コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
『あるものを失った精霊たち』
第一話
注意
子供組女体化
色分けペア
地雷さんback
通報NG
パクリではありません
ご本人様とは関係ありません
物語の世界をどうぞご堪能あれ___。
これは、俺と君が出会う物語。
6月。高校二年生になってから2ヶ月が経った頃。
バンッ!
桃「ねね、精霊に興味ない!?」
黄「精霊?どういうこと?」
桃「俺さ、めっちゃ精霊が居そうな池を見つけたんだよ!!」
青「精霊とか実在してるわけないやろ」
桃「わかんないでしょ!?いるかもしれないじゃん!!」
桃「ねーねー行こうよー!!」
黄「…まあ、行ってみる価値はあるかもしれへんな」
桃「おっ、黄が行く気になったー♪」
黄「青も1回行ってみようや 」
青「えぇ…黄が言うなら…」
桃「じゃあ今日の放課後、俺の家集合ね!!」
黄「わかった」
青「はぁい…」
放課後
桃「よしっ、よく来たなお前たち!」
青「なんやねんそのキャラ」
黄「はいリーダー!ターゲットの池はどこですか?」
青「黄も乗らんくてええんやで!?」
桃「よく聞いてくれた!ターゲットはこの森の奥にある!!」
黄「なるほど!では早速行きましょう!」
桃「そうだな!みんな俺についてこい!」
青「はぁ、帰りたい……」
青「なー桃ー、まだ歩くん?」
桃「結構奥だからね〜」←キャラ戻った
黄「つってももう大分奥やで?これ以上は危ないんちゃうん?」
桃「う〜ん、もうちょっと歩こうよ! 」
青「えぇ」
ガサガサ…ッ
大人組「?」
青「なに今の音。草?」
黄「誰かおるんか?」
桃「もしかして精霊!?✨」
ガサガサ…
青「近づいてきとる」
黄「ほんまに誰や…?」
ヒュンッ
大人組「ぅおっ…!?」
?? スタッ
??「誰やお前らー♪」
黄「そ、そっちこそ誰や…?」
??「ウチ?ウチはな〜」
紫「紫って言うんや!よろしくな〜♪」
青「よ、よろしく」
桃「その服装…もしかしてほんとのほんとに精霊!?」
紫「精霊知っとるんか?せやで!ウチは精霊なんよ!」
桃「ほらほら言ったでしょ!?ほんとにいるんだって!」
青「ま、まじか…」
黄「それバレて大丈夫なんか?」
紫「なんか3人優しそうやし、大丈夫やろと思って♪」
大人組(この子警戒心無さすぎだろ)
紫「あと2人この森にはおるんよ♪」
桃「え、それって会えたりする…?」
紫「多分大丈夫やで♪」
紫「でもなにか悪いことするならウチが粉々にするからな♪」
大人組(可愛い顔しておっかないこと言ったな)
青「てか、ずっと思っとったけどお前片腕ないんか?」
紫「え?」
青「なんか片方だけ腕通してないやん」
黄「言われてみれば確かに…」
紫「あー、これな。これも精霊の儀式的なもんなんよ」
紫「ま、後で説明するわ♪」
紫「とりあえず着いてきて、案内したるわ♪」
桃「はーい♪」
桃「あ、俺が見た池だ!」
青「お前こんな奥まで歩いたん?」
桃「うん、冒険楽しいって思って」
黄「ほんま子供みたいやな…」
紫「水ちゃーん!赤ちゃーん!お客様やでー!♪」
水「…え、紫ちゃんもしかして…人間連れてきたの…?」
紫「そう♪いい人たちやで♪」
赤「…」ギュウッ(水の腕を掴む)
桃「え、なんかあの二人紫ちゃんと雰囲気違くない?」コソッ
青「せやな、大人しいというか……赤い髪の子に関しては俺らのこと睨んどるで」コソ
黄「なんか怖いなぁ…」
紫「なーなー3人とも!」
大人組「はいっ!」
紫「紹介するな♪」
紫「水色の髪の子が水ちゃん。赤い髪の子が赤ちゃんやで♪」
水「よ、よろしくお願いします」
赤 ペコッ
紫「ごめんな〜2人とも人見知りなんよ」
桃「いや、それは全然いいんだけど…」
桃「赤ちゃん…はどうしてずっと水ちゃんの腕を掴んでるの?」
紫「あー……言ってもええ?」
赤「……」コクッ
紫「赤ちゃん、片足ないんよ」
大人組「えぇッ…!?」
青「片足…!?」
黄「それは大分不便やなぁ」
桃「だから掴まってたのか…」
紫「ウチも片腕がないやろ?それと同じように赤ちゃんも精霊の儀式的なもので失ったんよ」
青「え、じゃあ水は?」
水「僕は……2人より全然楽だから別になにも感じてない…」
青「てことはなにか失ってんのか」
黄「どこかは…言いたくないんか?」
水「別に言ってもいいけど……僕だけ軽いじゃんとか思われたくないし…」
桃「別に思わないよ」
紫「せやで!てか水ちゃんが1番痛い思いしとるし!」
大人組(痛い思い……?)
赤「…」
水「僕は……片目がないの」
青「片目か……前髪で隠してるんやな」
水 コクッ
桃「てか、精霊ってそんな怖いもんなの?」
黄「童話とかとは全然違うな」
青「てかその儀式的なのってなんや?」
水「僕から説明するよ」
紫「てか1回座ろうや♪赤ちゃんも大変やし」
水「そうだね。みんな着いてきて」
桃「それで、その儀式的なものとは?」
水「……精霊は___」
サムネは出来次第、変えさせていただきます。間に合わずすみません…(。>ㅅ<。;)