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※ご本人様とは関係ありません、通報しないで頂けるとありがたいです。
キャラ崩壊酷いと思います。
ここから先伏字ございません、地雷の方は他の推してる方の小説を読むために回れ右してください。
以上が良ければ先へどうぞ。
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【📄 side】
それは本当に突然だった。
(バタンッ…)
と、何かが倒れる音が聞こえた。
いつもだったらしない音。
音の場所的に…あの部屋か。
📄「たしか…あの部屋にいるのはセラ夫だったはず…」
あの部屋と言うのは、これまでの依頼や任務などの重要な情報を保存している部屋。
いわゆる資料室のようなもので、情報戦になった時の大事な情報源だ。
📄「うーん…何かあったんですかね…?」
セラ夫にしては珍しい…と思いながら部屋へと足を進めた。
(コツコツ…)
(コンコン)
📄「セラ夫、何かありましたか?」
…………………………。
何も聞こえない。
気のせいだろうと思いたい。
(コンコン)
📄「セラ夫〜?」
ノックをして声をかけても反応がない。
まさか…倒れた……?
📄「ッ…!!」
嫌な予感に埋め尽くされる心を無視して、そっとドアを開ける。
(ガチャッ……キイィィィ……)
📄「はッ…?」
私は放心状態になった。
セラ夫が青ざめた顔をして壁にもたれかかっていたから。
はっ…!と我に返った。
ぼーっとしてる場合じゃないと自身の心に鞭を打ちつける。
📄「セラ夫…!!」
(バタバタッ…)
🦉🎻「ぁ…………なぎ……ちゃん………?」
普段弱った姿を見せない彼が、酷く震えていた。
縋るように震えた手、不安定に揺れる瞳。
明らかにセラ夫は怯えている。
📄「なにがあったんですか…!」
🦉🎻「気にしないで……だいじょうぶ………」
📄「抱え込まないでください!」
📄「今のアナタは道具じゃないんですよ!?」
📄「私の相棒で、VOLTACTIONの一員じゃないですか!」
📄「もう与えられた任務を遂行するだけのフクロウじゃないんです!!」
📄「抱え込むくらいなら今すぐ全部吐き出しなさい!!」
🦉🎻「ぁ…………ぇッ………………」
セラ夫は驚いた顔をして固まっていた。
いつもなら「ありがとう」と笑顔で伝えるあの彼が、驚きと困惑を顔にだし固まっている。
多分これは…質問しないとダメだな。
そう思ったら即行動。
📄「…なにに怯えてたんですか、セラ夫」
聞く以外の選択肢はない。