、そう言えばまだ僕たちの事まだ言ってなかったね、僕はメタカオス・リバーン、そして僕の事を叩いてた人は僕の姉リネット・リバーン。僕たちは鉱石島出身の鉱石人、鉱石人は普通の人間より寿命が長く、特殊な力を使う事が出来るんだ、僕たち2人の場合は鉄を操る特殊な力らしい。
【メタカオス】
姉さん?(ニコッ)
なんで家が半分火事で崩壊してるのかな?正直に答えてね?
(自分達の家の方を指を刺しながら)
【リネット】
あはは…なーんの事でしょうか?(汗)
決して寒いからって暖炉に薪をめっちゃ多く入れたりしてない…からね?
(地面に正座しながら言い訳をする)
【メタカオス】
もうこれで何回目?
軽く50回は超えてるからね?僕がいない時に暖炉いじっちゃいけないって何回言えば分かるの?
(腕を組みながら)
【リネット】
わ、悪かったわよ…、
だけどあんなに燃え広がるなんて知らなくて…、
【メタカオス】
それも何回も聞いたよ、
はぁ…これ以上暖炉いじったらご飯抜きにするからね。
【リネット】
あー、それだけは勘弁してぇ…
それから約1時間かけて家は元に戻った…
【メタカオス】
毎回思うんだけど、
なんで僕たちの家ってベッドが一つしかないのか疑問が出るんだけど?
【リネット】
しょうがないじゃん、
材料足りないんだから、それともお姉ちゃんと寝るのがそんなに恥ずかしいのかしら?(笑)毎日一緒に寝てるのに、
【メタカオス】
んなっ!?
それはだって…年頃の男女2人が一緒に寝てるんだよ!?恥ずかしいに決まってるよ毎日!!
【リネット】
はいはい、
夜なんだから早く寝ましょー
(メタカオスの腕を引っ張りベッドに引きずり込む)
【メタカオス】
ちょっ!姉さんッ!?あぁーーッ!
(そのままベッドに引きずり込まれた)
、こんな楽しい日々が毎日続くと思っていた、だけど現実はそう甘くも緩く無かった。ある1人の少女の所為で…
【女性】
いや…やめ…何でも…する、
【男性】
なん…でお前が…この…クソ野郎…、
【子供】
うわぁー!!!やめて…、
、鉱石島の僕たちが住む村が襲撃を受けた、襲撃者はたった1人で殆どの鉱石人を殺していった。
【???】
やはり鉱石人は私を見ていないか…、
でもそれで良い、お前達が私にやった事をそっくりそのままやってやるよッ!
(黒髪の女の子の服は数多の返り血が付いている)
【???】
コイツでもない…、
どこだリバーン…お前は許さない、いや死んでも許さない、お前は私の大切な物を奪い、挙げ句の果てに私を鉱石島から追放しやがって…!
(血の付いた刀を引きずる)
【リネット】
見つけたッ!
アンタが襲撃‥者、アンタは…!!
【???】
見つけた、やっと見つけたぞ!
リネット・リバーンッ!!お前だけは…お前だけは許さないッ!
(刀で突撃する)
【リネット】
ぐぬぬ…重い、
アンタ何でここに…いる!?
(背中にあった槍を手に取り刀を受け止める)
【???】
復讐さ!!
私の大切な物や人を奪ったお前達に復讐だ!!
(蹴り飛ばす)
【リネット】
ッ…!
何の事だ!?私はお前の事を追放しただけだ!!だけど大切なものと人は奪っていなんか無い!!
(後ずさる)
【???】
この後に及んで言い訳をするか!!
お前は絶対に許さない…!!
(刀に黒い瘴気が纏わりつく)
【メタカオス】
姉さんッ!助けに…、
【リネット】
メタ!?
ダメ今来たら貴方まで巻き添えに…仕方がない…
(メタカオスの服を掴む)
【メタカオス】
姉さん!?
何をしているのッ!?
(困惑するメタカオス)
【リネット】
メタ…何が何でも生き残るのよ、
これがお姉ちゃんとの最後の約束だからね(ニコッ)
メタカオスを森の奥の奥に投げた
【メタカオス】
最後って…やだ…やだよ姉さん!!
【リネット】
じゃあね…メタ、
貴方にまたいつか会えるのを信じてるからね
(涙を流しながら黒髪の少女に向き直る)
【???】
1人逃したか…、
まぁ良い、アンタだけを殺せれば何だって良い!
(さっきよりも瘴気が纏わりついている)
【リネット】
舐めないでもらっても良いかしら?
私はリネット・リバーン!鉱石島の開拓者でもあるレアメタ・リバーンの娘、アンタ何かに負けてたまるものかッ!
(槍をしっかりと構えて立ち向かう)
続く…
【主】
皆さんこんにちはこんばんは〜オレンジですー!!今回頑張って書きました!良かったらいいねやコメントお願いします〜!!次回作もおたのしみにぃ〜!!
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