狂唖の家。 狂唖。
「じゃあ、今日夜勤なんで、、ちゃんとご飯食べてくださいね」「ん、、行ってらっしゃい」俺はそう墻音に言った。「、、、、」墻音、、今日行けば明日休みだよな、、「か、墻音」「、、??」「き、、今日早く帰って来て欲しい」「、、、、」「ご、ごめんわがまま言って」「、、いや、全然大丈夫です、、遊馬さんに相談してみますね、行ってきます」墻音はそう言い、立ち上がった。「、、行ってらっしゃい、、」
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flower cafe。
「あ、狂唖、いい時に来たね〜」「、、??」店のドアを開けた瞬間、小我太にそう言われた。「どうかしたの??」「シュフォンケーキがちょうど冷めたんだ〜、食べたいかな〜」「え、マジ!?食べる食べる!!」「紅茶も淹れるね〜」「ありがとう〜」、、もう最近、暇だからずっとここいるな、、まぁ、落ち着く、、けど、、「ハアァァァァ、、I日の半分以上墻音と一緒に入れてない、、」「ハハ、最近組織忙しそうだもんね」「違う違う、翠がシフトの組み方下手くそなの!!墻音のことコキ使って〜」「あ、そうなんだ」「加四六も鮎民も咲久も墻音見たく容量よくないから翠は墻音を使いたがるんだ、、絶対俺から墻音取るきなんだ、、」「、、誰よりも墻音君のことコキ使ってるのは狂唖だよ」「、、、、」
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組織。 墻音。
「、、今日か??」「、、ハイ、、」「、、昨日は給料欲しいから残業させて欲しいって言ってたのに」遊馬さんはそうクスッと笑った。ら「、、早く帰らないといけなくなったんです、、」「、、そうか、そういやなぜ給料欲しかったんだ??」「、、あー、、引っ越したくて」「、、え、」「え、違います一人暮らしじゃないです!!ただコンロをIHにしたくて、、」「、、いい不動屋さんなら知ってるぞ」「マジすか」
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flower cafe。 狂唖。
「それじゃあコレ、墻音君と2人で食べな」「、、ありがとう、、ハァ、、墻音早く買ってくるかな、、」「、、狂唖、それ墻音君の前で言ってる??」「寂しいって」「、、え、え??」「言わなきゃ」「、、え、小我太寂しかったら風磨に言うの」「言うよ、そりゃ」「、、、、」「引くな」「え、よく言えるな」俺はそう小我太に言った。「別にいいでしょ、、恋人同士に遠慮なんていらないって」「、、え、俺と墻音って恋人なの」「、、違うんの??」「、、、、」
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狂唖の家。 狂唖。
「ん、あ、お帰り」「、、!?え、さ、先帰ってたの、、」「ハイ、風呂入って来ますね」墻音はそうコートを布団に脱ぎ捨て、風呂場に向かった。「んー、、」5時前に帰って来てくれた、、夜ご飯も買って来てくれてる、、「ん、何このチラシ」不動屋さん??「、、え」
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風呂場。 墻音。
「、、、、」湯船も、、俺が入っても、、「2人で入れる大きさがいいな、、」「墻音ぇ!!」「うぉ!?え!え!?」風呂場のドアが勢いよく開いた。「え、ど、どうしたんですか」「な、何で相談なしに一人暮らしなんてするの!?」「え、は、ハイ??」「やめてよ!!一人暮らしなんて!!俺寂しくて孤独死しちゃうよぉぉ」「、、き、狂唖、服濡れるよ」「話逸らすなよ」「ちょ、ちょっと待って、ちゃんと話すから、ちょっと部屋で待ってて」
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リビング。
「引越し??」「ハイ、もちろん狂唖さんも一緒にです」「、、な、何で??」「何でって、、き、気分転換??」「気分転換ってレベルじゃなくね??」「、、狂唖さんずっとここに住んでたじゃないですか、だから愛着あるのかなと思ってなかなか言い出せなかったんですよ」「ねぇよ、家に愛着なんて」「ねぇんだ」「、、確かに、、この家ちょっと古いし、外も飲み屋ばっかで夜うるさかったし、、」「、、浴室もうちょいでかいのがいい、、」「え、墻音あの浴槽で狭いの、引くんだけど」「、、まぁ、、」2人で入りたいんだよ、、「早くも二つに分けたいね、リビングと寝室とで」「あと組織にもうちょい近くがいいですね、、カフェとも」「そうだね、、加四六が家買ったところにいいところないかな、、」「、、ベッドも、、もう一つでいいですね、、」毎日一緒に寝てるし、、「、、なんか言ってくれます??」「お前恥ずかしくねぇの」「事実じゃん」俺はそう狂唖の顔を見た。「、、墻音、、俺ね」「、、??」「いや、、その、、墻音のことが好きなのには変わらないんだけど、、」「、、、、」「なんて言うか、小我太が風磨といた幸せそうな姿見るとまだちょっとモヤモヤして、、小我太に恋愛感情がもう一切ないって言ったら、、なんかそれも嘘な気してきて」「、、け、、結局何なんですか、、」「、、当時、、小我太のことが好きだった当時はの思いを小我太に知って欲しい、、それで、小我太とは友達になって、、墻音と、、真剣んなお付き合いしたい、、です、、」「、、ハハ、、真剣なお付き合いか、、」「え、笑われてる??ぎゃあ!?」俺は狂唖を持ち上げ、自分の膝の上に乗せた。「か、墻音さん??」「、、狂唖さん俺のこと好きなんですよね」「え、あ、ハイ」「お付き合いしましょう」「よ、よろしくお願いします」狂唖はぺこっと頭を下げた。「、、アンタ本当愛おしいですね」「、、ど、ども」「、、抱きしめていいですか」「え、あ、どぞ」「、、、、」俺は狂唖さんを抱きしめた。「、、、、」、、冷たいな、、相変わらず、、「、、キスは、、していいですか」「、、え、あ、どぞ」「、、、、」俺は軽く狂唖さんの口にキスした。「、、ハハ、、狂唖目瞑っちゃうの可愛いね」「、、ど、ども、、」「目治ってよかったね、流石に目の中傷あるけど、、」「そ、、うだね、、よかった、、」「、、狂唖、もうちょい顔あげて」「、、??ん」チュ、、チュッ、、「、、っ、、」「、、狂唖さんってキスしても愛情もらってるな〜って感じないんですか」「、、え、え、翠から聞いたの??」「、、ハイ」「、、性癖が歪んでるから、、あんまりかも、、」「、、、、」「、、で、でも墻音とキスするのは好き、、顔触られるのも、頭撫でてもらえるのも」「、、もうちょいキスしていいですか、ずっと、、それ以上のことはしないんで」「、、し、しないの」「、、??え」「、、、、」「、、していいんですか」
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