この作品はいかがでしたか?
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朝、カーテンの隙間から光が差し込んでくる。
ベッドに寝ていた小さな少年の瞼がパチパチと瞬きをした。
少年は、少しだけ嫌な顔をしてから、寝ている体制を少しだけ変えてまた瞼を閉じた。
それに伴い、小さな猫が少年に近寄ってきた。
そして少年の上に乗り、少年の顔をペロペロと舐め始める。
まるで、、「起きて」とでも言うように。
少年はまた、瞼を開けてから、少し嫌な目で猫を見て、
「起きればいいんだろぉ、、、」と言って、体を起こした。
猫は満足した顔で、今すぐにでも寝たそうな少年をリビングへと誘導するように歩きはじめた。
少年は猫の言う通りにのろのろとリビングへ向かった。
まるで、、、、、猫がお母さんのようだ。
リビングに着けば、少年がリビングにしかない時計を見ると。
少年は、眠たそうな目を焦りの目に変えて、パジャマから制服に着替えた。(10分)
学校へと行く準備をしてから、台所にある食パンを一つ手にとって玄関へと全速力で走った。
そして、外に出て、さらにスピードをあげて走った。(50m走:6秒台)
曲がり角をまがろうとしたところ、頭に強い刺激が走った。
「いっった、、、、」少年が頭を抱えて言う。
その姿を見て、少年と同じ制服を着た少女が声をかけた。
「ご、、、ごめんなさい!!!」
おそらく、、少年が頭に強い刺激を抱えたのはこの少女とぶつかったからだろう。
コメント
5件
うん。天才だな。毎回言うけど神作やな,天才プテチって呼ぼうかな,