昔俺が大好きだったじいちゃんが亡くなった日から
遺産相続でばあちゃんが狙われることが多くなった
その日から俺は
血の繋がったい身内からばあちゃんを守り続けてきた…
ばあちゃん「ごめんねぇ…なぎちゃん」
渚「いいよこれくらい」
渚「ばあちゃんはゆっくり休んで」
ばあちゃん「あんたは昔からええ子やね~ナデナデ」
渚「…んッ…俺はばあちゃんと一緒にいたいだけ…」
ばあちゃん「……ばあちゃんのせいで自由にさせてあげられんくてごめんねぇ…」
渚「ち、違うッ!俺はこれやりたくてやってるからッ!」
渚「だからッ…だからッ…」
ばあちゃん「ありがとねぇ…」
そうやってばあちゃんは優しく微笑んだ
まさか…それが最後だったとは俺は知らずに…
渚「はぁ゙ッ…はぁ゙ッ…」
ガララッ!
渚「ばあちゃんッ!」
渚「ピシャッ!」
渚「ばあッ…ちゃんッ…?」
頭から血が流れたばあちゃんがぐったり倒れていた
渚「ドサッ!」
渚「ばあちゃんッ!ばあちゃんッ!」
ばあちゃん「……」
もう俺が声をかけた頃にはばあちゃんは眠っていた
あぁ…
なんで…
いつもいつも…
渚「弱いものから奪うんだよぉッ…ギュッ!」
渚「ばあちゃんッ…ポロポロ…」
その時俺に残ったのは
悲しいなんてだけの甘い感情じゃなかった
俺はその日決めた
必ずばあちゃんをこんな目に合わせたやつを…
渚「ギロッ!」
−−−「フフッw」
−−−「君…いいね♪」
−−−「採用したげる♪」
−−−「ボクの理想の”主人公”ダ」
渚「は?」
その瞬間俺の周りは眩しいほどに光った
渚「ッ!まぶしッ…」
ピピピ…
ピピピ…
???「ぅ゙ッ…」
???「なんだッ…」
???「さっきまでッ…」
???「それにッ…」
???「取り敢えずシャワーかなんか浴びたいッ…スタスタ…」
???「ガチャ…」
???「えッ…」
???「これッ…」
???「俺ッ…?」
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