ーー○○→「」 糸師 凛→『』
通勤
○「あのさ…」
○「なんでずっとくっついてくるのよ」
凛『自意識過剰すぎ、俺も会社こっちだから』
○「あっそ!ほんと可愛くない言い方!」
○「(ん?)」
ガタンゴトン
○「(んん?)」
プシューー
「『えっ』」
凛『本日より営業部に配属になりました』
凛『糸師 凛と申します』
⚠️糸師の凛くんは猫被ってます
[やだイケメンじゃん♡]
[今年の新人やばいね♡]
ヒソヒソ♡♡♡
○「同じく本日より営業部の配属となりましたーー○○です」
○「よろしくお願いいたします」
シーン
○「(アイツと同じかよ…)」
○「(つーか、私の自己紹介の時空気死んでんじゃねぇか…)」
○「(死にてぇ…)」
○「嘘でしょ…」
○「なんでよりによってあんたと会社まで同じなのよ…」
凛『そんなに嫌なら話しかけなきゃいいだろ』
○「一緒に住んでること絶対に言わないでよ!」
凛『言うわけねぇだろ、面倒なんだよ。むしろお前の方がボロ出しそうで心配だわ。』
○「(こいつ…ッ!)」
○「昔から思ってたけどあんた本当一言余計よね」
○「会社の人に幻滅されないよう気をつけたら!」
凛『…別に……誰にでも言うわけじゃねぇし』
凛『そういうお前こそ今日の飲み会でボロ出さないようせいぜい気をつけろよ』
○「出さないわよ!そんな事!」
[[カンパーイ!!]]
[ねぇねぇ糸師君ってモテるでしょ♡]
[イケメンだもんねぇ♡]
凛『いや、そうでも無いですよ…』
[嘘ー?!]
[じゃあ彼女はいないの?]
凛『いえ…』
[え〜じゃあ立候補しちゃおっかな〜♡]
[流石にがっつきすぎだよ〜]
凛『あはは…(内心クソ腹立ってる)』
○「(イライライライラ💢💢)」
○「(こんなスカシ野郎のどこがいいんだか!)」
ぐびっ
○「(顔以外最悪だろ)」
?『一気飲みは危ないよ?』
○「え?」
?『あ、』
潔『潔世一です。君と同じ同期』
潔『ーーだっけ?○○さんでもいい?』
○「あ、はい全然!」
潔『あはは!敬語無しでいいよこれからよろしくな!』
潔『ってかあんま飲みすぎるなよ』
○「大丈夫大丈夫!私お酒強い方だから!」⟵謎の自信
潔『…そういう奴ほど泥酔するパターンよく見るけど…』
凛『あれ、ーーさんは』
潔『ってお酒弱いんじゃん○○さん…だから止めたのに』
○「マンションまで送って貰っちゃってごめん…」
潔『いいよいいよ気にすんなって笑それより二日酔い気をつけろよ。』
○「…うん!ありがとう!」
○「(潔くん本当に優しいなぁ。凛とは大違い、)」
○「潔くんよかったらー」
グイッ
○「えっ」
凛(ギロッ)⟵潔を睨む
○「凛!?まだ飲んでたんじゃ…」
凛『悪い潔こいつ俺の知り合いなんだ…後の面倒は俺が見るから』
潔『え?そうなのか?』
潔『(今すげー睨まれた?)』
○「はあ!?ちょっと何よ突然!」
凛『いいからさっさと行くぞ』
ぐいっ
○「ちょっ」
○「ちょっと!凛!!」
潔『えっと!どういう事だ?』
続く
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現在自分の都合上更新停止しております。 誠に申し訳ないですが、これからもよろしくお願い致します。