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祐希「悠人お兄ちゃん、おはよぉっ!」
今村 祐希 9歳
悠人「あ、おはよー。」
今川 悠人 16歳
祐希「悠人お兄ちゃん、今日どこいくの?」
悠人「えー、なんでー?」
祐希「だって…」
悠人「……?」
祐希「だってぇ、」
悠人「え、ちょ…! 泣くなって…。」
祐希「悠人お兄ちゃんのこと、
取られたくないんだもんっ……!」
悠人「……え?」
祐希「…むっ。」
やっぱり俺の祐希は世界一可愛い。
悠人「……だ、大丈夫だよ、?
祐希のことしか見てないから…、ね?」
祐希「んむう…。」
ついに祐希がそっぽを向いてしまった。
どうすればこの可愛い俺の祐希の機嫌を
元に戻せるのか…。
あ……
悠人「あのさ…、 今日家泊まってく?」
祐希「えっ! いいのぉ、?!」
悠人「え、あ。 うん。」
祐希「やったあ、!
悠人お兄ちゃんだーいすき!」
なんだこの可愛い生き物は…。
一生見ていたい…。
祐希「悠人お兄ちゃんのおうちはじめてきた。」
悠人「ん、そうだな。」
祐希「おかあさんたちはどこにいるの?」
悠人「あー…。 あいつらさー、
俺に内緒で旅行行きやがって。」
祐希「そ、そうなのぉ、?」
悠人「ほんとにイラつくんだよなぁ。」
祐希「でもぉ、 そのおかげで……
僕と悠人お兄ちゃん2人きりだね!」
あ、たしかに。
てことは…?
襲い放題ってこと…??
ありがとう…、旅行中の両親よ。
祐希「悠人お兄ちゃん、」
悠人「ん?」
祐希「僕、お腹すいちゃったあ……」
悠人「お、そうか。」
祐希「僕ねー、悠人お兄ちゃんのお料理が
食べたいんだぁ…。」
悠人「お、俺の料理…?」
祐希「うんっ! だ、だめ…?」
上目遣いで見つめてくる祐希。
可愛すぎる。 いや、めっちゃ可愛すぎる。
悠人「はい、できた」
祐希「うあああっ! はんばーぐ!」
悠人「ん、喜んでくれてよかった」
祐希「いただきまあす!」
食べてる姿も可愛すぎる……!
祐希「悠人お兄ちゃんもたべる?」
悠人「え、いいのか?」
祐希「だって悠人お兄ちゃんが作ったでしょ?」
悠人「…じゃあ、」
祐希「はい、あーん」
悠人「あーん」
祐希「おいしいね…!」
可愛い……!!
祐希「悠人お兄ちゃん、」
悠人「どうした?」
祐希「なんか、体がむずむずする。」
悠人「え……? どゆこと。?」
え…????????
祐希「悠人お兄ちゃん…」
悠人「あ、え……?」
ね、猫耳…?!
祐希「にゃあー…、うう。」
にゃあ…?!
悠人「だ、大丈夫。じゃないよな。」
祐希「にゃうっ、!
悠人お兄ちゃん、どうしよう…!」
𝟭𝘀𝘁 𝑒𝑛𝑑