奇想天外な私の友達

私の友達は俗に言う変人（×4）である。

その１、自他共に認めるクズ。（以下 なしさん）

その２、メンタル弱々ちゃん。（以下 ゆいさん）

その３、普通に可愛い女の子。（以下 くるさん）

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くるさんは可愛い。

テニス部だけど日焼け対策万全だから色白。

喋らせなければ最早お人形。喋らせると阿呆。

でも理解が早いから話しやすい。

いつもお世話になっております！！！

こんな感じで褒め放題だが、この人はゆいさんと立場が近いタイプの人間である。

なしさんに攻撃（６割口撃）される。

な「お前らどうしてそんなにテストの点悪いの？」

く「いや、なしより今回いいから！１点！」

な「１点は誤差だろ誤差！」

ゆ「今回も私なしさんに負けたからな……」

な「フハハハハ！！ゆい、お前が私に勝つなんて百年ぐらい早いんだよ！！」

く「なし、それみかんに言ってみ？あんたの倍以上の点取ってる人が今この会話聞いてんだよ？」

な「みかんを引っ張り出すな！こいつには一生勝てねぇ！」

ゆ「テストが……あぁ……」

み「お前らもう黙れ！！ゆいがやばい！！あと単純にうるさい！！」

ゆいさんの敗因は本人が弱っていくこと、

くるさんの敗因は口撃に対抗できないこと。