エリート 翠くん
母「言う事聞かないんならもう家に居ないで!!」
言う事聞かなきゃいけませんってママ言うけれど
父「出て行かんくていいよ。大人も同じようなもん」
大人も大体間違ってるってパパは言った
教師「ここではこの公式を使い~…」
教わってきた方法論
教師「あ、翠!丁度いい、これやっておいてくれ」
強制「ほうほう」を
(なんでこんなこと…面倒くさ)
翠「はぁい!やっておきますニコッ」
疑ってはなんだかんだ出来ていた
夢も無いわ
翠「おかーさん!!いつもありがとぉ!!!」
母「ふふッニコッこっちこそよ」
愛情に絞る「ありがと」
翠「ングッゲホッケホッ」
郷の中でバカを叩き笑う
翠「は~ッwホント馬鹿だ、何やってんのw」
翠「俺は誰よりも…」
僕は、優等生 生 生
翠「お前は黙って俺を引き立てろよ」
Youはstay,stay,stay
MOB「きゃははっw」
(スカート短すぎ…うっせぇし)
常識は守って暮らせよ ハッハ
翠「俺はお前と違う」
優等生 生 生
翠「だから黙れや」
Youはstay,stay,stay
翠「俺を見習えよ」
良識は習って仕込めよ ハッハ
ラルラリラ ラルラ ラララリラ
MOB「黙れ〇すぞぉ!!はよ焼きそばパン買ってこいやぁ!」
(うっせぇ~…パシリとかダサいことして…)
常識は守って暮らせよ ハッハ
ラルラリラ ラルラ ラララリラ
(それを注意できない俺は、アイツらよりもダサい)
何だかな、涙すら忘れてしまったようです
MOB「え!アレって超有名な〇〇高校の制服じゃない?!」
MOB「すごぉい!!頭いいんだろうな~」
立派な制服晒して イエイイエイ
MOB「え、お前って〇✕会社の息子だよな?!」
MOB「え!やっぱり?!金持ちは違ぇわ~w」
虎の威を借りて イエイイエイ
(やっぱ凄いんだよな~俺って)
虚栄心だけで イエイイエイ
教師「あっ!お前ら!!髪染めてんじゃねぇ!」
髪を染めるはいけません
先生言ってたずっとさ!
教師「お前は規則に従ってて偉いなぁ」
褒められてなんかいい感じ
夢も無いわ
母「私は貴方のことを思って、愛してるから言ってるの!」
愛情に、飼い慣らされて
翠「… 」
いつしか言の葉枯れて
翠「前の母さんの思い出なんていらないや」
塵箱に捨てた 光よ 光よ ヒカリよ!
翠「うっせ…忘れちまえばいいだろ」
忘れてしまえ イエイイエイ
こんな詩歌いたくない クタクタな人生さ
翠「はッはぁッwなにこれぇッいいじゃんッ」
狂っていたいぜ総勢圧の調整
絆されていった
MOB「お前すげぇな!」
MOB「やっぱ金持ちは違うよな~!!」
あなたにゃ到底分からない
(次、課題、予習、手伝いをして、塾、野球…あぁ、もう嫌だ)
こっちゃこんなに苦労してんだぜ?
僕は世界で1番真面目真面目真面目真面目真面目真面目真面目!!
僕は、
優等生 生 生
Youはstay,stay,stay
翠「次は移動教室だから行くよ~!!」
MOB「は?お前に指図されんでもわかるわ」
こっちに従えりゃあんたも楽なのになぁ
生 生 生
それは、何…何…なに…?
翠「ッは、…ッたまいた…」
だりぃから考えるのやめ
ラルラリラ ラルラ ラララリラ
常識は守って暮らせよ ハッハ
ラルラリラ ラルラ ラララリラ
翠「ぁれ…?涙って、どうやって流すんだっけ、感情って…何?」
何だかな、涙すら忘れてしまったようです