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【ハイキュー】Dom/Subユニバース

第6話 - #6【兎赤・雪この】躾見学会を開こう

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2025年03月17日

#Dom/Subユニバース

#兎赤

#黒研

#雪この

#この赤

夜飴/ぷて.@ヤンデレ化中

夜飴で〜す

兎赤と雪こので躾見学会！

兎赤のを見にいくお互い本音が言えない微妙な距離感の雪このです

なんか本軸からずれたかも、…なんかちゃうねん((

れでぃご！！

✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥

「……これはどういうことですか、雪絵さん」

先日の一件から再び木兎宅、赤葦の冷ややかな視線はすぐ隣に置かれたソファに突っ伏し意気消沈している自分のdomへ向けられていた。しかし毅然としたその口調に対し体勢はと言えば、数分前の木兎のcommandに律儀にkneelの姿勢で応えているのだから妙に説得力がない。そのおかしな光景にくすくすと笑いながら、白福は自分のsub、もといswitchである木葉の手を引いてその頭を胸元に抱き寄せる。

「え〜、私木兎に『躾どんな風にやってんの〜』って聞いただけだし〜、普段秋のケアもしてんだったら別に見られてても変わらないでしょ？」

うわ、と微かに驚いたような声を発した木葉は、白福に遠慮するようにどこか息を詰めて固まっていた。赤葦は木兎に比べ白福のdom性があまりにも束縛しないことに違和感を覚えたものの、木葉がswitchであることに気を遣っているのだろうとひとり納得して、取り敢えず飲み物でも用意しようと立ち上がろうとする。

「赤葦、“stay”だよ、勝手にうろちょろしな〜い」

ぐでんと寝そべり溶けかけている木兎に代わり、白福が立ち上がった赤葦の背中へcommandを放つ。そのままの体勢でしばらく硬直した後再びkneelさせられた赤葦は、少し不服そうにしながらも静かに目を伏せ、domからのcommandと無言のrewardによる快感を逃がしていた。その状況が気に入らなかったのか、木兎はうっすらとglareを放ち始め、不穏な気配に木葉は少しだけ眉をひそめる。

「……あかーし、“come”」

「……っ」

突然のglareの籠もったcommandにびくりと身体を揺らして、赤葦が立ち上がろうとした。それを見つめる木兎の目は鋭く冷ややかで、赤葦は反射的に己が間違っていることを悟る。

「……、っ」

もう一度座り直した赤葦が四つん這いで動こうとすると、木兎はほとんど口の中だけで小さく「Good」と呟いた。それに安心した赤葦がなめらかさを取り戻した所作でその足元に跪くと、ゆっくりと木兎の手がその頭を撫でる。白福はやっと始まった、というふうに隣に座る木葉へ「“look”」と囁いた。木兎のglareに微かに震えていた木葉の視線がふたりの間に固定される。

「ねえ、あかーし。俺以外のdomのcommandに従うのって、どんな感じ？そんなに目蕩けさせて、よっぽど気持ち良かったんだろ」

「ちが、そんな、こと…っ」

徐々に、やがて勢いを増すglareはとても狂気的で、それを食い入るように見つめながらも、木葉は身体が指先から冷えていくように感じた。それを感じ取った白福がそっと手を握り、少しだけ自分のglareを当てて正気に戻す。

「ねえ。俺、そんな酷いことする悪い子は、殺しちゃうかもしれない」

「木兎さん、…っごめ、なさ…」

「“stay”、絶対、絶対動かないでね」

「っ……！」

ぎゅ、と木葉の手に力が入り、流石に強く握られたところが痛んだのか微かに白福が声を漏らした。しかしそれにもお構いなしに木兎は赤葦を引っ張って己の下に組み敷き、その白く細い首に両手を沿わせた。少しずつその骨が軋んで、潰された気道から形容し難い音が漏れる。神経に障るその音に思わず腰を浮かしかけた木葉の手を白福が引き戻し、隣に座り直させた。

「あかーし、あかーし…」

譫言のように呟きながら、木兎は赤葦の首を締めていく。一度赤くなり、そして今は蒼白になった顔が苦しげに歪められ、切れ長の目には涙が浮かんでいた。酸素を求めてはくはくと動く口の動きが徐々に気怠げになり、やがて惰性だけの意志のない痙攣に近いものになる。

「赤葦…“cum”」

「っ、！？」

ぱ、と赤葦の首から手を離すと同時に木兎がcommandをその耳元で囁く。びくんと体を跳ねさせて絶頂した赤葦の目は恍惚としていて、ぐったりとした身体とのアンバランスさに白福が吐息を漏らし、普段からこれをやっているのかと考えを巡らせた木葉が密かに身体を震わせた。

✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥✥

「マジで死ぬかと思いましたよ…」

赤葦が落ち着き、dropを起こしかけた木葉のケアも一通り済んでから、こんな感じ！！と叫んだ木兎に赤葦がぼやく。その腕をニヤニヤしながら頬杖をついて指先で撫でる白福に木葉が少しだけ不服そうな顔をし、全員が笑った。

「でも結局良かったんでしょ〜？」

「え…ちょっと、雪、」

「っほんと！？あかーしぃ！！！」

「…っっ！？！？////」