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「もしもし、多鶴?ママだけど」
ママの声が、ひどく怒っていた。
小さく深呼吸する。
いま、ママが怒っている理由なら、分かっている。
私が送ったメールを読んだのだ。
「あのね、多鶴。まま本当の事を言うよ?いい?多鶴は多分、ダイエットだしたいんだよね?でも、正直にそうゆうの言うのが恥ずかしくて、だから、あんなメールをおくってきたんだよね? 」
違う。
ダイエットなんかしたいと思ってない。
「もし多鶴が本当に太ってて、ダイエットが必要だってママも思ってたら、 ママ、協力するよ?でもさ、多鶴は太ってないじゃん。太ってないどころか、痩せすぎじゃない?」
違う。
ママは勘違いしてる。
「あのねママ…」
「ねぇ多鶴ダイエットなんかやめよ?ね?多鶴は今のままでもすごっくかわいいよ?ママが証明する」
違うの、ママ。
お願いだから、私の話を聞いて。
「とりあえず、今日はママが帰ってくるまで起きて待ってて。いい? 」
早口でそれを言ってママは通話を終えてしまった。
「ママ…」