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マリンは今、ベビーベッドにいる。
(あぁ。暇すぎない?赤ん坊ってこんなにする事ないっけ?)
メイドが入って来て言った。
「皇女様?」
メイドがマリンの顔を覗き込む。
「皇女様の頬っぺた柔らかそうだなぁ! 」
マリンが、頬っぺたをベッドに隠そうとして、寝返りをする。
(あ!やばっ!皇帝と皇后は、私が寝返りが出来る事を知らないっ!まずいっ!)
マリンがそっと、横を向くとメイドが居なくなっていた。
(もしかしなくても、、、、、!)
背筋が凍る。
次の瞬間、皇帝と皇后がマリンの部屋に入って来た。
「マリンちゃん~~~❤︎︎もう、寝返りが出来るんでちゅかぁ?」
マリンが、心の中で言った。
(うわぁ~~~~~!!助けてぇ!)
マリンは、皇后に上目遣いで助けを求める。
皇后は、あまりの可愛さに気絶した。
マリンは、大声で泣いた。
「おぎゃーおぎゃー!」
(もう、こんな世界嫌だ~~!!!)