注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
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ci「〜♪」
tn「ci、なんかご機嫌やな」
食堂で晩飯を食べてる時に言われた。
俺は鼻歌を歌っていた。
ci「んふふ〜、そうですか〜?」
shp「なんかあったん?」
ci「なんもないで〜」
実は明日、皆にドッキリを仕掛ける。
そう、家出ドッキリ。
まあ、タンスに隠れるだけなんだけど。
皆がどれだけ焦るのか楽しみだな。
俺は晩飯を食べ終わると、急ぎ足で俺の部屋へと、向かった。
ci「さてとっ、!!」
ノートの恥を切り取って、ペンを出す。
そして、家出を伝える文を書いた。
机には盗聴器を隠した。
そのまま、カバンに荷物を詰めた。
枕と、本と、お菓子と、水と…。
これで、今日の夜中にタンスに隠れる。
明日の朝、皆は焦るだろう。
ci「家出ドッキリ楽しみやな〜♪」
俺は、ベッドに座り、時間を待った。
──────────
今は夜中の3時。
俺はカバンを持ち、部屋を出た。
足音をたてないように静かに。
そして、リビングのタンスの中に入った。
そこは、ほこりっぽく、暗かった。
まあ、当たり前か。
タンスの戸を閉めると、さらに暗くなる。
俺は、持ってきた枕を置いて、そのまま眠りについた。
──────────
朝、リビングの物音で目を覚ます。
zm「はよーす!!」
em「zmさん早いですね」
zm「emさんとゲームしたかってん!!✨️」
zmさんとemさんらしい。
2人はそのまま、テレビゲームを始めた。
楽しそうだな。
その次に起きたのは、rbとtn。
rb「はよー」
tn「朝からゲームしとるん??」
zm「せやで!」
俺も混ざりたいなあ、とも思いつつ、
俺は水を飲んだ。
ほこりのせいか、喉が痛くてさ。
どんどん皆が起きてきて、ついに
俺の話題が出た。
kn「てか、ciおらんくね」
ut「ほんまや、まだ寝とるんか」
em「起こしてきましょうか?」
zm「emさん、俺と遊ぼ!」
em「ええ!またですか、??」
shp「えーよ、俺見てきます」
ut「おれもー!!」
俺は、ワクワクして耳を済ませた。
どれだけ心配するのかな。
楽しみ。
shp「ciー朝やでー」
ut「ci〜」
扉が開き、2人が入ってきた。
shp「あれ、おらんやん」
ut「ほんまや、朝風呂じゃね」
机の上の紙に気づかない。
そんなとき、shpがついに気づいてくれた。
shp「…なにこれ」
ut「…家出だぁ、、??」
shp「…どうします?」
ut「とりあえず、皆に伝えるか〜」
shp「そうすね」
2人は、俺の部屋を出た。
おかしい。
もっと焦るもんじゃないのか。
なんでこんなにも落ち着いてるの。
俺って、要らない存在だったっけ。
すると、リビングに戻ってきた2人が
皆に話をする声が聞こえた。
shp「この紙があったんすよ」
tn「…家出、?」
kn「えええ!?家出ぇぇぇ!?」
sho「ふーん、それよりゲームしよーよ」
zm「いーぜっ!!」
ut「ずるいぞ、俺も!!」
kn「え!?え!?」
俺は、もう聞きたくなくて耳を塞いだ。
俺、こんな存在なんだ。
ドッキリ、やらなきゃよかった。
皆にとって、俺は別に要らないってことでしょ。
もういいよ、分かっちゃったもん。
そのまま俺は眠りについた。
──────────
どうも僕です。
今ね、ドッキリのドッキリをしてるんだ。
ut「今ciどこに隠れとるんやろ」
shp「多分、タンスちゃいます?」
実は、昨日
夜にciの跡を付けていた。
ドッキリをしているらしいので、皆に知らせて
こちらもドッキリをしている。
さて、ciもそろそろ反省して出てくるかな。
ut「…ci〜??」
俺はciの部屋でそう言った。
盗聴器があるから、聞こえているだろう。
ut「ふはっ、ガチでおらんやん」
わざとこう言ってみた。
ciに意地悪をしている。
これが楽しくてさ。
もうすぐ、本当に反省して、出てくるだろう。
しょげていたら可愛いな。
──────────
今、何時なのだろう。
俺は、本当に退屈で、早く出たかった。
皆は、俺を探してる様には見えない。
リビングでは、ずーっとzmさん達がゲームをしていて、俺の部屋ではut先生が独り言を言ってる。
俺って、そんな存在だったと、気付かされてしまった。
本当に、家出をしようかな。
そう思うようにもなった。
俺は、段々と苦しくなって、涙が出てきた。
ドッキリなんて、しなければよかった。
もう、遅いけどさ。
そんなとき、急に目の前が明るくなった。
ci「…ん”っ、、、??」
kn「…」
kn「ええええッッ、、!?!?!?」
ci「ぁ…」
kn「み、みんなぁぁ、ciがおったああ!!」
knさんは、俺を見つけると強く抱き締めてくれた。
俺を抱き上げ、乱暴に頭を撫でられた。
服には、泥や葉が着いていた。
そういえば、knさんだけ家を出ていった。
俺を探しに行ってくれたのかな。
俺は、knさんの香りがどうも安心して、
抱きついてしまった。
ci「へ”ぅッ…knさ”ッ、、(( ぽろぽろ」
kn「泣いとるんか、よしよし…」
kn「お前らなッ、、なんで探しに行かんねんッ!!」
knさんは、俺を抱き上げて、叫んだ。
俺の味方はknさんだけなのかな。
そう思うと、辛かった。
sho「ぷはははッ…ww」
zm「ッwwwww」
rb「あッ…knに言うの忘れてた!」
tn「なにしてんねんwwwww」
em「ドッキリ大成功ですね〜」
ut「よーやく出てきたか」
shp「knも引っかかってもうたw」
皆が腹を抱えて笑った。
俺もknさんも困惑していた。
どうやら話を聞くと、俺がドッキリすることを知っていたらしい。
なので、ドッキリのドッキリをしていたのだとか。
でも、knさんには言うのを忘れていて、
knさんは俺のドッキリに引っかかった。
という、カオスな状況になっていた。
kn「ci〜、俺マジで心配してんッ、」
ci「俺も、皆に嫌われてると思った、」
rb「ふははッ、すまんすまんw」
ut「よしよーし、悲しかったな〜」
ci「悲しかったですよッ、、、、」
shp「ふはっ、これに懲りてドッキリはすんなよ」
ci「ふんッ…それはどうかな」
tn「1番の被害者はknやったなw」
kn「せやでえ??」
zm「よしゃ!ci、ゲームしよーぜ」
ci「やりますっ!!」
em「ciくん、こっちにおいで!」
ci「うん!」
tn「いやいや、ciは俺と遊ぶんやで?」
ut「もちろん、ciは軍団とおるよな?」
shp「ほら、ciおいで」
sho「いやいや、ciは俺らと遊ぶ!」
rb「せやぞ!!」
ci「え、ええ〜…」
kn「俺は暇やで!!」
皆「knはいらん!」
kn「( •︠ˍ•︡ )」
ci「じゃあ、俺knさんと遊ぼ〜!」
kn「ci〜😭」
まあ、この後、みんなでゲームしたんだけどね。
コメント
13件
ドッキリとか大好きなのにそれをもっと良くして予想の斜め上いってほんまスゴすぎます!ココアビーンズさんが作るのはほんま全部私の欲の塊みたいなもんやわ!好きすぎる!
かわいいね😭😭😭 knさん忘れられてるの笑笑 話変わりますが、呪👹3出ましたね!!まじで続きが気になります…!!!!
いやまじで最近この2人好きなんよ可愛い多分おじさんくらいの年齢だろうけど可愛い いやまじでknさんの声栄養。 そしてここちゃんの作品も栄養過ぎる。