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らば)…んっ
らば)…ここどこだ?
目を覚まして立ち上がろうとする。
ガチャッ
身体がベッドに拘束されていた。
…これじゃ動けない。
なんとかして逃げようと暴れるが動くと拘束具が肉に食い込んで痛くなったのでやめた。
窓はない。
扉一枚のみ。
家具という家具もなく、俺が横たわるベッドとサイドテーブル。
その上に置かれたダンボールだけの広い部屋。
らば)どうしよ
何とかして逃げないと。
拘束を外す方法を考える。
??)あっ!らーば起きたんだ
??)おはよぉ
扉の方から声がして首をそちらに向ける。
らば)とーます?かえる?
とま)そーだよ?
かえ)やっほ
らば)ねぇ、これ外して?
とま)嫌だよ笑
かえ)なんで僕らが拘束したのに外さないといけないのよ笑笑
らば)…えっ
…俺をここに閉じ込めたのはとーますとかえるだったの?
らば)なんで俺なの?
らば)友達だと思ってたのにっ
思い切り叫ぶ。
何かがいけなかったのか2人の顔は暗く無表情に近くなった。
かえ)…友達ね。
とま)ま、そう思ってたのはらーばだけだよね
かえ)だって俺ららーばが欲しくて仕方なかったんだから。
らば)へっ?
とま)可愛い僕らの らーば。
かえ)ここなら仕事もアンチも嫌なことなんてないよ?
とま)だから…さ?
とまかえ)俺らの旦那さんになってよ