[はじめに]
検索避けの為に、名前などはぼかして記載します。
こじま×まさや⑱です。
よろしくお願いします。
⬇
まさやには悩みがあった。
恋人として、こじまと付き合うようになってから暫く経つが、どうもそういった雰囲気にならない。
と、いうより阻止されている気がする。
「···やっぱ友達みたいなんが強すぎたんがアカンかったんかなぁ···ビジパゆーてたもんなぁ」
誰も居ない所で、抱きしめあったり、少しだけキスもした事はある。
しかし、どうもそれ以上は進まない。
中学生のような付き合い方だ。
それでも、愛情自体は感じる。
以前とは違った愛情だ。
なので、男だから先に進まない、といった訳ではなさそうだ。
本当は、今のままでも充分なのかもしれない。
しかしやはり、欲は出るものだ。
恋人になった時に、お互いが〖どちら〗なのかを、真面目に告白し合った事がある。
まさやは、抱かれたかった。
それは相手とも意見が一致し、安心した。
そこまで確かめあっていながら、キスから進まないのは、納得いかなかった。
もしかしたら、性的な魅力に欠けるのかもしれない···。
そもそも、まさやはまだ男性とした事が無い。それも、もしかしたら重いのかもしれない。
「お、あった」
まさやは駅の近くに佇むロッカーの前に立ち、スマホの画面に映し出された暗証番号を入力した。
ピーッと電子音が夜の街に響き、ドアが開かれた。
中には小さなダンボール。
世の中便利なもので、ネット通販を最寄りのロッカーで受け取ることができる。
まさやは、しばらく仕事でホテル住まいだ。
現代の文明に感謝した。
ホテルに戻ると、はやる気持ちでシャワーを浴び、早速ダンボールを開けた。
こんなもの、誰かに見られたら大変だ。
申し訳無いが、自宅に戻る頃には何処かのごみ箱に捨てて帰ろうと考えていた。
初めて実物を見る、いわゆる大人の玩具。と、ローション。
コンドームは、授業で見た事がある。 しかし、使うのは初めてだ。
玩具をパッケージから出して触ってみると、さらさらした触り心地で、案外気持ち良い。
レビューには、初心者向けだと書いてあった。手に収まるサイズのそれは、見た目的には小さく思えた。
「···これくらいやったら、初めてでもいけるかなぁ?」
まさやは、まじまじと見ながら興味津々だ。
⋯こじまくんのは、どのくらいの大きさやろか。お風呂でチラッしか見た事ないからなあ⋯
興奮を抑えながら、ローションを手に取りまず、自分の中指を秘部に当てた。
ゆっくり、入れてみる。
違和感はあるが、意外とすんなりといけた。
思っていたより、ヌルヌルしていて滑りが良い。
「ん···」
しばらく1本で、抜き差ししてみる。痛くは無い。
ゆっくりと、指を2本に増やしてみた。キツくて入れにくいが、大丈夫だ。
「···ふう 」
気持ち良いより、違和感の方が強い。しかし、この行為自体には興奮していた。
「···どこ···やろ?」
確か、気持ち良いといわれる場所が指で届く範囲である筈だ。
「···んッ、こ、こ?」
ピリッ、と快感を感じる場所がある。
しかし、どうにも自分では上手く触れない。
「う···、んん···」
もどかしい。すぐそこなのに。
まさやは、身をよじりながら息を吐いた。
指は諦め、玩具にゴムを付けてローションを塗りたくった。
これなら痛くないだろう。
「ふう」
力を抜こうと、息を吐いた。
ぐっと、力任せに押し込んでみるが、結構力がいる。
「ん``ん···はあ」
最初のくびれが入ると、あとはすんなり挿入された。
なんだか変な感じだ。
その時···
~♪~♪~
すぐそばに置いていた、まさやのスマホが鳴った。
びっくりして、変な動きでつい画面をタッチしてしまった。
しまった···こんな時に電話に出てしまうなんて。
『まさやーおつー』
こじまの声だ。こんな時に聞いてドキッとしてしまう。
「おぉ···こじまくん、どーしたん?」
なるべく平静に···
『おー、おれさっき収録終わってん!近くやし部屋行っていい?コーヒー買ったで!』
明るい声が逆に、つらい···
「うん···、···じゃあついたら部屋トントンして」
部屋自体は、この滞在期間中何度か来ているのでこじまも勝手知ったる、である。
しかし、今は···
この状況をどうにかしないと。
『わかった!ほなあとでな』
ブツっと通話が切れてから、少々放心してしまった。
······思わず返事をしたが、断われば良かった···
「はあ、とりあえず···これ···んっ」
ポン、と玩具に手が当たりその衝撃が、まさやの中にも響いた。
「···ぃっ」
あれ?
「ん···ぅ···ッ?」
予想の場所を、グッと玩具で押してみると、そこから鈍い快感が通り抜けた。
「···アっ!!ぁあッ!?」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!