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続きです
nk「きんときおはよ〜」
br「おはよぉ」
kn「あ、おはよう。」
br「きんさん、今日も彼女と来たんだね」
kn「…………うん。」
kn「…………俺、これからも、ずっとこうなのかな……?」
kn「本当に好きな人も見つからないまま……
俺を好きになってくれた人を傷つけて……」
nk「きんとき……」
nk「あ、そうだ。今日一緒に昼ごはん食べようよ。話、聞くよ」
br「僕も僕も〜!」
kn「ふたりとも……ありがとう。じゃあ、聞いてもらおうかな」
~昼、屋上にて~
nk、br、kn『いただきまーす!/いただきます』
nk「そうだ。きんとき、話聞くよ」
kn「あ、そうだったね。」
kn「…………俺は、いつも相手の好意を、気持ちを無下にして、傷つけてる……そんな自分が、本当に嫌になってくる。そんなんじゃ、『遊び人』って言われても仕方ないよね」
kn「こんなしょうもないことでずっと悩んでる俺も俺だけどさ」
br「きんさん……優しすぎるよぉ!
僕はね、きんさんの気持ちを大事にしてほしいなって思うよ。」
br「他の人の気持ちを大事にしすぎて、きんさんが苦しくなるのは僕は嫌だな。」
br「あ、こ、これは僕が勝手に思ってるだけだからね!」
kn「ぶるーく……ふふ、ありがとう。
ちょっと……楽になった……かも。」
nk「よかった〜!オレは何も出来てないけど……」
nk「あ、きんときに聞きたいことあったんだ」
kn「ん?なに?」
nk「きんときって、あのスマイルって子のこと、好きじゃないの?」
kn「あの子か……そんなこと、考えたこともなかったけど……」
kn「この間話した時は、面白い子だなぁと思って、今までの女の子たちより、惹かれた……?」
br「ふ〜ん?きんさん、その子のこと好きなんですかぁ〜?」
kn「好きとかではない……と思う。
けど、まだよく分かんない。」
nk「そっか。でも、ゆっくりでいいから。きんときが1番一緒にいたいと思う人を、探しなよ」
kn「うん。ありがとう。
そろそろ授業だし、戻ろっか」
nk、br『うん!』
???「…………」