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「しかし、、すごい雨っすね、、」「うん〜、、小我太が心配だな、、」「そうっすね、、」、、大晦日なのにな、、まぁ雨は嫌いではないしな、、「あ、こっちの方が近道なんだよ〜」「そうなんすか??」「ええ〜」人が少ないな、、まぁ近道なんだし、、早く帰ってみんなと、、「そこの君達」「、、??」
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「、、千鶴たち遅くね??」「、、確かに、、もう1時間経つな、、すぐそこのスーパーなのに、、」「、、俺迎えに行って来ますよ」「え、いいのかい??加四六君」「うっす」「じゃあ、頼む」「、、、、」
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「、、、、」「少し話をいいかな、、??」、、この服、、組織の、、黒の腕章、、もしかしてコイツが、、幹部!?「、、あ、、」アイツっ!!加四六先輩の弟、、「何か、、??」今日子さんは組織の奴らの方を見た。「、、やはりか、、あれ、、??」組織の奴は俺の顔を見た。「大速力じゃない、、普通の人間か、、はて、、どうしたものか、、」「、、!!」何、、あの武器、、触手、、??「、、、!!」痛っ、!!すると「、、、!!今日子さん、、!!??」何だ、、この花の模様、、背中から能魔が、、っ、、「、、やはりか、、しかし、戦いに慣れてないな、、能魔の使い方も荒い、、」「、、、!!」銃が効かない、、すると「千鶴君、、」「、、き、今日子さん、、、」「逃げて」「、、え、、」そういい俺の頬を撫でた「き、、今日子さん!!」「早く行きなさい!!」「、、っ、、あああああああ!!!!」俺は走った。誰か、、誰かっ、、!!
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「、、!!先輩!!」「、、??千鶴、、遅いから、見に来たぞ、、「、、!!先輩!!き、今日子さんが、、!!組織の奴が!!」「、、、!!」俺達はその場に戻った。すると「、、!!」あれは、、誰の血だ、、今日子さ んの、、首が、、「、、っ!?」俺は千鶴の目を隠した。「、、あ、、」「、、、??」ヤバい、、気づかれた、、「浅羅君」「ハイ」「、、!?痛っ!?」「、、!!先輩!!」「、、っ、、千鶴逃げるぞ、、!!」「、、!!で、でも今日子さんが!!」「俺達には無理だ、、!!」それに、、黒の腕章、、!!アイツが、、鮎民なら、、「行くぞ!!千鶴、、!!」「、、で、でも!!今日子さんが、、!!」「、、もう、、助からねぇよ、、」
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「、、逃げたか、、」「、、この死体は、、」「、、私に考えがある、、持って帰ろう、、」ーーーーーーー
「、、、、」「ごめんなさい、、ごめんなさい、、」「、、今日子さんが、、」「、、、、」「加四六君のその怪我は、、」「、、組織の奴に気づかれた時、、、、」「、、なるほど、、」すると「何で、直ぐに逃げなかったの、、」「小我太、、??」「、、直ぐに逃げれば、加四六が怪我をする事もなかった、、その場所に戻ったのも間違ってる、、直ぐに逃げるべきだった、、姉さん置いて、、」「、、で、でも助けに行きたくて、、!!」「、、、!!お前が助けに行っても姉さんは死んでたよ!!いつになったら分かるんだよ!!弱いんだよ!!組織の人間何かに比べて俺たちは!!」「、、!!そんなの助けに行かないとわからないじゃないですか!!」「じゃあ!!お前は幹部の奴に勝てるのかよ!!」「、、それは、、」「、、もういい、、、」「、、!!先輩どこに、、!!」「放っておきなさい、、そのうち帰ってくるわよ、、」「、、好橆帰さん、、」「、、、、」
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『、、そうか、、居たのは大速力小我太じゃなかったか、、』「えぇ、専務、、でも、、まぁ、、近々、、大速力小我太も、、必ず仕留めます」『、、あぁ、、頼む』
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風磨の家
ピンポーン、、、「小我太、、よう、、??どうした、、??てか傘は、、??」「、、、、」「まぁ、、入れよ、、」「部屋濡れるよ、、」「いいよ、タオルと着替え持ってくる、、そこのストーブで温まってな」「 、、、、」暖かい、、雨で気持ちが悪い、、苦しい、、ボフッ!!「、、!?うわぁ!!」「へへ〜びしょ濡れだな、、ちゃんと傘はさせよ〜」「、、ねぇ、、」「ん〜」「、、何で来たとか聞かないの??」「、、俺にも辛い時があるように、お前にも辛い時がある、、無理して話す必要はねぇよ、、」「、、、、」「無理しなくて良いからさ、、」そう言い、風磨は俺の頬を撫でた。これだ、、いつも頬を撫でられると安心できた、、「、、ゔっ、、」「ああ〜、、ごめん、、ごめんな、、大丈夫、、大丈夫だからな、、」濡れているのに優しく抱きしめてくれるんだよな、、安心する、、俺はそのまま寝ていた。
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「、、ん、、」「お??起きた、、」「、、、!!」「へへ、、目真っ赤だな、、落ち着いたか??」「う、うん、、ごめん、、」雨で大分弱ってるな、、「、、話せるか、、何があったか、、」「、、、、」俺は風磨に姉さんのことを話した。「それで、、千鶴と喧嘩して、、」「はは、、餓鬼だなぁ〜お前らは、、」「、、着替える、、」「おう、、お茶入れてくるわ、お腹は??空いてない??」「うん、大丈夫、、ありがとう、、」
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「寒くねぇか??」「、、寒い、、」「、、ふふ、、」ギュッ、、「、、へぇ、、風磨暖かいねぇ、、」そう言い小我太は笑った。「、、、」良かった、、漸(ようや)く笑ってくれた、、「、、あ、、」「、、ん??どうしたの??」「へへ、、年越しが俺とで良いのかよ〜」「、、あ、、」「、、今年も一年宜しくな、小我太」