皆さん、おはようございます。そしてこんにちは。それからこんばんわ。
だいぶ、小説を更新していませんでしたね。
申し訳ない。
久々にtellerを開きまして、フォロワーが80人と……!
ありがとうございます。
これからも出せる時は出していきますので、どうぞよろしくお願いします。
私事なのですが、今学校で公民を習っておりまして、
そこで大日本帝国憲法が出たんですね。
改めてリピートしてみれば、とてもかっこいいなと、思いましたね。
大 日 本 帝 国
ですよ。
ネーミングセンス凄いなと、感心してしまいました。
あまり長くなると、少しアレですね。
それでは本編をどうぞ。
☀︎「は………..?」
その場に立ったまま、すぐに動く事は出来なかった。
☀︎「只今、戻りました。」
卍「随分と遅かったな、心配したんだぞ。」
☀︎「すみません。」
先程起きた出来事に整理をつけようとしながらも、苦笑して返答した。
意味が分からない。
彼に口付けをされた所に手を当てながら、考えていた。
そうすると、伊国が、ひょこっと俺の顔に近づいて、
🇮🇹👑「満更でもなさそうな顔してるけど、どうかしたのかい?」
と、肩に顔をおいて聞いてきた。
まさか彼奴に口付け等されたなんて言えば、何を言われるか分からない。
☀︎「…..いや、何も無い….」
彼は少し不思議そうな顔をしてから、「そうかい、」だけを述べ、その場を立ち去った。
ふう、と軽くため息だけをついて資料と見ていると戸のノック音がした。
先輩だ。
卍「入るぞ。」
俺は咄嗟にソ連との条約の紙を引き出しにしまって隠した。
卍「日帝。ソビエトとの条約はどんなものだ?」
何故貴方が知っているんだ。
この条約のことはまだ言っていなかったはず。
それなのにどうして。
☀︎「…….何処でその情報を…….」
卍「何処も何も、ソビエトから聞いたんだが。」
言ったのか、彼奴。
少し冷たい目線を先輩は俺に向けた。
目を細めて、まるで俺の心の中を見透かしてくる様に。
☀︎「ただの中立条約ですよ。私は南に進軍したいので。」
卍「……..それは本当か?」
☀︎「ええ。」
何とか説得出来そうだなと、思ったのも束の間、先輩は俺の頬に手を添えて
卍「もう彼奴の家には行くな。」
と、述べて口付けをした。
甘かった。
相手が違うだけでこんなに変わるとは。
俺は先輩に依存している。
卍「私は御前を失いたく無い。何処にも行くな。」
先輩も俺に依存していた。
共依存なのだ。
☀︎「………言われなくとも。」
焦っているのでしょう?
貴方も、俺も。
自ら望んだ孤独が、嫌なのでしょう?
本当は寂しいんじゃありませんか。
貴方は怖いのでしょう?
この世界で1人になることを。
だから俺が、いつまでも、いつまでもそばに居ますよ。
貴方が泣くならば、貴方が落胆するならば、
俺がその涙を拭い、俺が支えます。
だから貴方も。
俺を見捨てないで。
コメント
6件
とっっっとい!!!!!最高です!ご馳走様でした🙏
いやまじで神!!