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「ククル…」
これ聞いて大丈夫なのかな。
でも好きって言ってくれてるし…。
「どうしたの、まり」
「あの、どうして家のベランダに来たの…?
偶然…?
それに、あれからずっと此処に居てくれるのって…私が初めて会った人だから?」
ククルは真っ直ぐ私を見ていた。
「まり、座ろうか」
ソファに腰掛けるククル。
昨日の事を思い出して少し躊躇してしまった。
「ん?ふふ…
お尻ペンペンしないよ?話しをするだけ。
もっとも、されたいならするけど」
「お話しっ//しよ!」
顔を赤くして隣に座るとククルはまだ可笑しそうに笑っていた。
「そうだなぁ…
これ、話すの迷っていたんだけど…」
そんなに話しにくい事なのかな
ククルの顔を見ると微かに頬が染まっている様に見えた。
「俺が、この世界に来る前…」
「うん」
「異世界を視る事の出来る仲間が居たんだ。
良く彼にこの世界を見させてもらって楽しんでいたよ。」
そんな能力を持つ人がいるなんて、ククルのいた世界は魔法の国みたい…。
「そこで見付けたのが、君。
まりだったんだよ。」
「えっ」
「俺は君を見付けて、働く姿とか見ていたよ」
私はククルを見つめてた。
ククルも私の方を見て恥ずかしそうに笑ってみせた。
「だから、一目惚れなんだ。
偶然、此処に来た訳じゃないよ。
…まぁ、俺にとっては、まりに気に入られるか分からないから賭けになっていたけど…」
「私…っ」
「まり?」
ククルが愛しくて堪らない。
今の話しで愛しさが増したよ。
「初めてククルに会った時、好きになったのっ
私も一目惚れなの…っ」
私が言うとククルは顔を赤らめた。
きっと私もすごく赤くなってると思う。
でもそんな事気にしない。
今、嬉しさでいっぱいだから。
「良かった…ククル…。」
「まり」
ククルが私を優しく抱きしめる。
「ありがとう。
愛してるよ。」
微笑むククルは本当に綺麗だった。