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ざあっ、、、
ヒュオォ…
『好奇心旺盛な幹部様。私逃げも隠れもしませんので、遊びたければご自由にどうぞ。』
サワサワ…
とんっ
?「ナラ、アソバセテモラウケド」
『え、ほんとに来ると思ってませんでした。』
?「ア、ソウ」
『仕切り直しますねごめんなさい。』
『ご機嫌麗しゅう
みどりいろ様。
メイドのルーシーと申します。
いかがなさいましたか?』
み「アソンデモイイ?」
『…前置きや前奏、前説というのはいかなる状況でも必要なものだと思いますが』
み「ジャアアソブネ」
『…風の〝音〟が、綺麗ですね』
み「ソウダネ」
『肯定なさるのであれば
前置きをいただけると幸いです』
み「メンドウ」
『清掃に戻りますね』
み「エー」
『…』
サッサッ…
み「幹部様命令ね、」
『っ』ピクッ
『何なりとお申し付け下さいませ』
み「タタカッテルトコミセテホシイナ」
『…承知いたしました、』
幹部様命令。
必ず従わなければならない絶対命令。
幹部から直々に下され、これに従わない場合、
平気で首が飛ぶこともおかしくない
み「イガイ。シタガワナイデハンコウスルノカトオモッタ」
『私だって夢半ばで眠りたくはありません』
み「…マァ、アルイミカシコイカ」
み「チョット、キテ」
騎士「は、はい」
『あら、この間の親切な騎士様。』
騎士「あぁ、あなたあの時のメイドか…」
み「コノコトモギセントウシテクレナイ?」
騎士「も、模擬戦闘…ですか?」
『よろしくお願いします』ぺこ
騎士「わ、わかりました…」
『それでは、』
み「待って。」
『っはい、』
み「コノタンケン、ツカッテ」ぽいっ
『ぁ…』ぱし
私の相棒と似たタイプの短剣。
…感覚まで蘇ってくるものだ。
『ありがとう、ございます』チャキ…
騎士「…いくぞ」チャキ…
『どうぞ。』
ズオッッ! トンッ
スカッ、 くるんっ、たしっ
シュパッ
『ありがとうございました』
騎士「っ…⁉︎ああ…怪我は?」
『大丈夫です。お心遣い感謝します。』
み「ヤッパリ。ツヨイヨネ、キミ」
『…そうですね、一般的なメイドよりも』
み「メイドヨリ?ソンナマサカ、ココノキシノダレヨリモ、デショ」
『…幹部様がそう思われるなら。』
み「…ホントニフミコマセナイネ、マァ、
コレカラズットサグルツモリダカラ、カクゴシテネ」ニヤ
『…はい』