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[はじめに]検索避けの為に、名前などはぼかして記載します。
さのすえ⑱です。
よろしくお願いします。
⬇
「なぁせーやくん」
ここは、ホテルの一室。せーやの部屋だ。
さのの部屋も勿論あるのだが、なかなか帰ろうとしない。
まあ、これはいつもの事だ。
恋人なのを良い事に、大抵入り浸っている。
「うーん、なにー」
せーやは珍しく、風呂にも入らずにベッドでグダグダしている。
「⋯したいん、ですけど、アカン?」
さのは、お伺いをたてるように恐る恐る聞いた。
「⋯⋯最近そーいえば、忙しいて全然して無かったな」
せーやは、思い出したように言った。怒涛の仕事で、機会が無かったのは確かだ。
溜まるのも無理は無い。しかもさのはまだ若い。やりたい盛りだ。
しかし。
「⋯ごめん、今日はちょっと」
せーやは、申し訳なさそうに眉を下げた。
「あ、そっか⋯ごめん」
さのは、しゅんと見るからにしょげている。
そんな様子がおかしくて、可愛くて、笑ってしまった。
「なに笑てるねん!」
思わずツッコミが入る。
「ごめんごめんて。ちゃうねん。嫌なんちゃうねん!ほんまは、めっちゃしたいねん」
せーやは、謝っているのか笑っているのかわからない。
「今日ずっとお腹壊してて⋯別に今は痛く無いねんけど、それでしたくないだけやねん」
「えっ、お腹大丈夫なん!?正露丸飲みました?」
「正露丸は飲んでへんけど」
この若さで正露丸が出てくるのか、とせーやは笑った。
「⋯⋯う~~ん」
せーやは何かを考えているようで、ガバッと起き上がった。
「さの、ここ座れ!」
「はい。?」
サッとやってきて、大人しくベッドの端に腰掛けるさのの脚の間に、せーやが入り込んだ。
「えっ」
「セッ●●はできへんけど、気持ち良くはしたるわ」
グイッとさののスエットを引っ張ると、既に半立ちの物が現れた。
「え?え?っん」
混乱するさのの唇を塞いで、身体を擦り付けた。ぐいっと膝でペ●スが押される。
さのは脳内がぐるぐるしていた。
なにこれなにこれ。こんなエロマンガみたいな展開あるん?
「ふはっ(笑)」
せーやが楽しそうに笑う。
弄ばれている。
いや、せーやくんになら、むしろ弄ばれても良いか。
「んぅ」
再び口付けると、今度は舌が動く。
未だぐいぐいと押されるペ●スは、既に屹立していた。
静かな空間で、吐息と唇の音が耳にしっかり入り、鼓膜を刺激する。
ビクッ。
さのの背中が揺れた。
せーやは、押した膝の反対側を、手で包みそろりと撫でた。
細い指がゆるゆる動く。
それに冷たさは無く、いつの間にか、指輪は外されていたようだ。
「ん⋯、せーやくん」
さのは、はあ、と吐息を漏らし眉を寄せた。
「もっとしようや」
せーやは、メイクが残ったままの赤い唇を舐めて笑った。
完全に小悪魔だ、と、さのは思った。
「は、ぁ⋯さの」
口を開けて、キスをしながら名前を呼ぶ。
本当に、お腹がなかったらしたかったんだな、と納得できるほど積極的だ。
せーやだって、さのを求めていた。
ゆるゆると動かされる指は、もどかしい。
時折、スリスリと指の腹で敏感な先端を撫でた。
「⋯っは」
せーやは、満足したように唇を離すと、床に膝立ちになり、さののものの前に顔を近付けた。
赤い口が開かれ、瞬く間に飲み込まれらる。
「うっ」
体もだが、視覚的な衝撃がさのには強過ぎる。
ぬろ、と一度全部を舐め回すと、口を離し唾液を垂らした。
滑りが良くなったものを再び口に含み、頭を振った。
長めの髪が揺れる。
時折、スピードを緩め笑った目で上目遣いをした。
可愛らしくもあり、性的でもあった。
「気持ち良い?」
はあ、と大きく息を吸いながら、わかりきった事を聞く。
どう見ても体は反応している。
「はい、凄いです」
猫の様な目を細めながら、
「いつでもイッてええしな?」
と笑った。
その顔は、純粋に楽しんでいる無邪気さも孕んでいた。
「んっ」
せーやはゆっくり、深く深くさのを飲み込んだ。
おそらく先端が当たっている場所は、喉。
「ん``、ぐ」
空気を抜き喉の奥に擦り付けるようにして、刺激する。
独特な音が漏れ、それは非常にいやらしかった。
さのはたまらず、すぐに限界がきた。
「⋯う``っ、せーやくん!」
ビクンと体が揺らぎ、せーやの口内へ欲望が流れ込んだ。
「⋯⋯ん``っ、ン。⋯ごほっ!」
目を開けると、せーやの鼻からは液体がもれていた。
さのは、鼻水⋯?と、ぼんやり思っていたが、すぐにそれが己の精液だと知る。
「⋯失敗した⋯げほっ」
鼻からさのの匂いがダイレクトにくる。
せーやは、目眩がしそうな程、頭がぼんやりした。
と、同時に興奮した。