⚠
mcmt
おめがばpr
si︰α
mk︰Ω
短編、下手
設定ガバガバ
18要素なし
上記の要素が大丈夫な方だけ
「大丈夫?」
そう声を掛けられた。水色の綺麗な髪が風で靡く。先程絡んできた不良たちを一瞬で払いのけ、不覚にも一目惚れと言うやつをしてしまったみたいだ。だが、mkと彼女は同性。成立する筈もないか、と思ってしまった。でも、せめて何かお礼がしたかった。彼女にお礼します、なんでも。と伝えれば、彼女は少し考えた後ににやっとした表情を浮かべた。
「じゃあ…今日は夜遅いから、私の家に泊まっていきな」
そう言った彼女は自身の家に招き入れてくれた。
彼女の名前は星街sisiと言うらしい。暖かいお風呂やご飯などを用意してくれて、感謝でしか無かった。ある程度時間が過ぎ、眠くなってきたので寝室に案内してもらった。だが、ベッドが1つしかないと言う。ここまでしてもらい、さすがに此方が申し訳ないのでソファーで寝ると伝えるが、星街さんは 「…じゃあ一緒に寝る?」と少し揶揄うような素振りで言ってくる。耳を真っ赤にして断れば星街さんは笑い、冗談と告げた。一安心はしたが、心の中で何処か残念に思えた。寝る前に水を貰おうと思い、申し訳ないが持ってきてもらった。飲み干してそのまま寝ようと思った。
…が、何か体に違和感を感じる。ヒートかな……?ああ、こんな時に。薬を飲まなくては、と思い立ち上がるが、足元がおぼつかない。ふらり、と倒れてしまいそうになる。その時、星街さんがmkを受け止めてくれた。
「大丈夫?」
また、あの甘い声。どれだけ迷惑を掛けてしまうんだろうか。そう考えていれば、
「…この匂い……フェロモンの匂い、だけど……君ってもしかして、Ω?」
と言われてしまう。バレてしまった。冷や汗が止まらない。星街さんはどうするのだろうか。
「私さ、αなんだよね」
そう衝撃的な事を言われた。目の前にヒートを起こしたΩを見つけたら、αはどうだ?勿論襲ってくる。自分たちの欲求のままに。
「…さっき、何でもするって言ったよね。」
そう星街さんは言う。言いました、と少しぎこちなく返せば、
「今、聞いてもらってもいい?」
と返ってくる。予想は着くんだ。どうせ襲われる、と。
「…番になってくれない?」
「…え?」
思わずそんな素頓狂な声が出た。今、なんと?と。番?mkが?そんな疑問を考えていれば、「駄目だったら全然……」と身を引く星街さん。私は咄嗟に「駄目じゃないです、!寧ろ……」と言ってしまった。「寧ろ……?」そう続きを聞こうとする星街さん。聞かないで欲しかった。…恥ずかしくなっては自身の耳が熱っぽくなる。多分真っ赤だなあ、と思いつつ、続きを言う。
「助けてくれて……その時に、すごい綺麗な人だな…って、一目惚れしちゃって…」
正直に話せば星街さんは少し驚いた表情を見せたが、それは一瞬ですぐ笑った。
「……じゃあ、番になってくれる?」
「勿論です。」
mkがそう答えれば、にこっと笑ってくれた。
〜続く〜
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