“鬼の居ない世界”
それは”悪”という存在が無いのと同じ
この世界にとっての悪は、人を喰らう”鬼”
時には悪も必要になる
悪が居なかった場合
出逢いや人生に亀裂が起こるかもしれない
これから先は
“鬼が居ない世界”です。
鬼が居ない事により
家族と平穏な日々が送れるが、運命の人との出会いや、失う残酷さを知らずに生きる事になる。
“失っても失っても生きて行くしか無いんです
どんなに打ちのめさせようと。”
鬼が居ない事により
自身も鬼になる事は無くなったが、運命の人との出逢いや
多くの人と関わる機会が無くなり生きていく
“お、おはよう”
鬼が居ない事により
平和に過ごせるが、友達という存在が
遠くなりながら生きていく
“泣きたくなる様な優しい音がする”
鬼が居ない事により
母親は生きているが
人との関わり方、繋がりを知らずに生きていく
“どんなに惨めでも、恥ずかしくても
生きて行くしかねぇんだ!”
鬼が居ない事により
お姉様方と暮らせているが
感情というの物を知らずに生きていく
“な、何で表を出せたのっ!?”
鬼が居ない事により
姉と友人が居なくなる事は無くなったが
本当の大切な物に気付かず生きていく
“俺は嫌われてない”
鬼が居ない事により
蝶屋敷で幸せに暮らせているが
本心を隠したまま生きて行く
“今日は月が綺麗ですね”
鬼が居ない事により
家族で幸せに暮らせているが
弟、後輩に意志を継がせる事は出来ず生きていく
“ここに居る者は誰も死なせない!!”
鬼が居ない事により
家族で幸せに人生を歩んで行けるが
自分の名の意味も知らず生きて行く
“夜明けが近付いてきてる
逃げられるぞ、!”
鬼が居ない事により
嫁や家族と幸せに暮らせていたが
仲間との出逢いが無い
“派手派手だ”
鬼が居ない事により
家族共に幸せに生きているが
本当の自分を隠すまま生きて行く
“私、イタズラに人を傷付ける奴には
キュンとしないの!”
鬼が居ないことにより
自分を変えてくれる運命の人との出逢いが
無くなる
“死ぬまで戦え”
鬼が居ない事により
家族共に幸せな生活を送れるが
友情が分からないまま生きて行く
“鬼殺隊として人を守る為に戦える?
そんな事はな、有り得ねぇんだよ馬鹿が!”
鬼が居ない事により
子供達と暮らせるが
あんなに慕われる人にはなれない
“生まれて来た事自体が可哀想だ”
鬼が居ないことにより
兄、家族と暮らせるが
感謝の言葉を心の底から言えずに生きて行く
“テメェの理屈、全部クソなんだよぉ!”
鬼が居ない事により
妹と幸せに暮らせるが
命の恩人と言える人に出逢え無い
“人を想う心さえあれば、人の心は花開くから大丈夫”
鬼が居ない事により
弟、そして家族と幸せに暮らせるが
弟に人生の歩みになる言葉は掛けられない
“無一郎の無は無限の無だ”
鬼が居ないことにより
愛する者と婚約する事が出来る
“お前も鬼にならないか?”
鬼が居ない事により
太陽の下を歩く事が出来る
“貴方は鬼となった者にも
人という言葉を使ってくださるのですね”
“お前の妹は美人だよ”
鬼が居ない事により
嫁と我が子にしか知られる事無く
この世を去ってしまう
“否定する為には、否定する側も
それ以上の物を差し出さなければならない”
鬼が居ない事により
病死or寿命でこの世を去る
“頭を垂れてつくばえ平伏せよ”
鬼が居ない事により
無駄な犠牲者が出ず、1人でも多くの人が
幸せな日々を送れる
“悪鬼滅殺”
時には悪も大事。
コメント
3件
い や こ れ は 没 じ ゃ な い で す!! そ う い う 運 命 そ う い う 世 界 で の 出 来 事 っ て 少 し 変 わ っ た だ け で 全 部 変 わ る も ん ね 悪 は 悪 い も の だ け ど 必 要 っ て な ん か 皮 肉 な 話 (
これが正直没とは思ってません( 意外といいと思ってしまった 自分が居ます( 鬼滅ハマりました 短編ストその内出すかも