続き書きます
君が居る教室
第10章:見守る瞳とやさしい問いかけ
翌日の放課後。
ジヨンとスンヒョンはいつものように並んで教室を出ようとしていた。
☀️「おい、ちょっと待てよ」
背後から声がかかり、振り返るとヨンベが立っていた。
☀️「さっきの話、気になってな」
ジヨンは慌ててスンヒョンの袖を掴んだ。
🐲「や、やめてよ……」
スンヒョンは小さく舌打ちしつつも、内心は動揺していた。
☀️「お前ら、本当に“ただの友達”って言うなら、別に問い詰めたりしねーよ。 でもさ、なんかさ、あんたらの間に流れてる空気、違うんだよな」
ヨンベの言葉に、ジヨンもスンヒョンも言葉を失う。
☀️「正直、俺は知りたいんだ。お前らが幸せなら、それが一番だと思うからな」
ヨンベの優しい視線が二人を包み込む。
☀️「……だから、無理に答えなくていい。ただ、隠すより隠さないほうが楽になるぞ」
スンヒョンはジヨンをちらっと見て、目が合うと照れくさそうに目を逸らした。
🔝「……俺たち、ちゃんと話すよ。タイミングがきたらな」
ジヨンは小さく頷いた。
ヨンベは満足そうに笑い、言った。
☀️「それでいい。何かあったら、俺が守るからな」
そう言い残し、ゆっくりとその場を去っていった。
***
🔝「……あいつ、やっぱいい奴だな」
スンヒョンがポツリと言う。
🐲「うん……俺たち、もっと強くならないとね」
ジヨンはスンヒョンの手を握り返し、笑みを浮かべた。
🐲「一緒に、がんばろう」
🔝「……ああ」
二人の間に、確かな絆が生まれた瞬間だった。
何かジヨンの口調女っぽいかも、、、
コメント
2件
ヨンベがもう本当に、優しさもあるが、漢らしいというか、、やっぱりヨンベはBigbangの中でも頼りになる感じが凄いですよね!この2人に何かあったら真っ先に支えてくれそうで、、 その感じを上手く出せてて本当に凄いなと思います! 読む側としても、読んでいてとても楽しいです!