、一方メタカオス達の他に動いている者がいた…
【???】
…っチ、
どこ探しても見つからない…何処だ本当…、
(資料を散らかしながら)
【???】
おいおい…、
あまり散らかさないでくれよ…大事な資料なんだからー、
(資料を見ている女の子の後ろに現れ散らかった資料を手に取り並べていく)
【???】
……ごめん、
少し急いでたからつい、後で片付けるからその場に置いといてくれ、
(資料を見ながら)
それよりいつになったらアンタの事を教えてくれるんだ?
仮面で顔隠れて…その声も偽物だろ?
(ため息つきながら)
【???】
悪いね、
例え君でも俺の事を知られたくないもんでね、
(クスクス笑いながら)
俺臆病だからさ?あんまり相手を信用したくなくてね、
【???】
そう…だが私はアンタに着いていく、
私はアンタに恩があるからな、
(資料から目を話しながら)
【???】
恩ねぇ…、
君がそうしたいなら別に良いよ、
(仮面越しからでもわかる笑みを浮かべる)
思い出すねぇ〜、まともに走る事も出来なかった君がここまで成長するとは…、
流石…鉱石島の追放者、
…アシオちゃん?
【アシオ】
…………、
[私はあの時に決めた…私のやるべき事を]
〜遡る事約2年前〜
【アシオ】
…何で…何で私が追放されなきゃ行けないのよ…、
(地面に倒れ込む)
体が動かない…お腹すいた…うぅ…、
(瞳から涙がぼろぼろ出てくる)
憎い…憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!私に力があれば…あんな鉱石人を…っ!!
【???】
じゃあ強くなってみる?
そしたら君の願いを叶えられるよ?
(背後から)
【アシオ】
…っ!?誰だ!?
うぐ…体に力が入らなくて動けない、
(動けなくその場で少しもがく)
【???】
そんな警戒しないでよ〜、
ただ俺は君に質問しているだけさ、もう一度言う…
(ニヤリと笑いながら手を差し出す)
強くなりたい?そしてアイツらを見返したい?
【アシオ】
……なりたい、
強くなってアイツらを超える程の力が欲しい…!
(息を荒げて言う)
【???】
じゃあ…、
強くしてあげる代わりに俺の下について貰うけど?それでも良いなら…
【アシオ】
…アイツらに復讐出来るならアンタの下につく…!
(言い切る前に答えを出した)
【???】
クククッ…、
良いねキミ、そういう人材が欲しかったんだよ、
(アシオに近づく)
じゃあこれからよろしくね、
(青液が入った注射を取り出しアシオに刺した)
【アシオ】
ぐがぁ…!?
あがゃ!ぐあがぁぁぁ!!
(苦痛な声を上げる】
【???】
最初は痛いけど後々慣れるからね、
強くなってよね…
アシオちゃん?
…続く
【主】 やぁみんな俺だオレンジだ!!最近は暑くなったり寒くなったりして体調が悪くシナリオがあまり思いつかなくて悩んでます…運動しながらだったら思いつくのになぁ〜!次回も楽しみにしてね😊