「愛してる」って言えたらな

家についたてっしょうは、好きなアニメを見て、好きなゲームをして、美味しいご飯を食べて、

風呂に入って、寝る。そんなごく普通な一日を終わった。明日、何が起こるかも知らずに＿＿＿＿＿＿＿＿。

「ふぁああ、おはよー」

朝、学校につくと一番にるなが話しかけてきた。

羞恥というものがないのだろうか。

そう思いつつも話す。

「おは〜」

「るなさー寝不足なんだよね〜」

「ちゃんと寝ろよ？」

「わかってるんだけどさー、テストの点がやばくて、、、」

「へ〜」

「いいよねえ〜てっしょうは。スポーツも、勉強も、顔もいいなんて。羨ましいなあ。」

そんな話をしていたらチャイムが鳴った。

「今から朝のホームルームを始めるぞー」

『はーい』＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

午前の授業が終わり、休み時間。

熊本大樹（くまもとたいき）というやつが話しかけてきた。

「おい、お前男が恋愛対象なんだって〜？」

「っ！？」

な、なんで？そのことはるなにしか言ってないはず、、、これから俺は、何されるんだ、、、？