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mtw「え、何いってんの?mtw、Sランクだって言ってるでしょ〜?」
さっきの言葉に驚いているのか、目をパチパチと瞬きしている。
「だから、なんですか?私はそれを知ったうえで、勝負挑んでますよ?」
mtw「へぇ〜面白い子だね、負ける気?」
「別にそういうつもりでもないですけど」
mtw「それなら、明日で良い?」
「もちろん、いつでも構わないです。」
mtw「それじゃ、明日の放課後ここに集合ね?」
お互い緊張で少し締まった瞳を見詰め合いながら、遠ざかっていった。
mzr「えぇ、Sランクの方に勝負売ったんですか!?」
さっきのことを親友のmzrさんに説明するとやはり驚いていた。
彼女は氷魔法を扱うBランク。
まぁ私がランクを偽っていることを知っている人物ではあるんだけど、
それでもあのSランクに勝負するとも思わないのだろう。
「まぁ ー かなり挑発されたんで…!」
mzr「まぁ、あれほど言われれば確かに腹立ちますね…
でもよく勝負まで持ちこれましたね…相手もFランクだと思ってるでしょうし。」
「ある意味よくない?油断させるって感じ!!」
mzr「上手く行けば、相手を混乱させることにもなるかもですねw」
「明日の放課後にやるから、時間あったら見に来てよ!」
mzr「もちろんです!」
観戦者を増やすため宣伝もして、私は明日のバトルの準備をした。