アホだね。
翠✕黃
R18可
地雷さん🔙
翠 side.
あーあ、本当に俺の彼女ってアホだな…。
言うことをなんでも聞くから許してって…
俺の心の傷はそんなんで完治するわけない。
翠「ねぇみこちゃん?」
黃「ぅ…ッ 、?♡//」
翠「…かわいーね?♡」
黃「んへ、♡//」
黃 side.
黃「…はぁ、今日のテスト大丈夫かな、?」
今日は俺の苦手な数学のテストがある。
テス勉は一応してるけど…不安だ。
百「あ!みこと、おはよ!」
黃「んわぁ!?らんらんおはよ!」
百「そういえばすちは?」
黃「今日は寝坊したから先行っててって言われて…笑」
百「…すちらしい、笑」
この子は俺の親友のらんらん。
いつも話しかけてくれるんだ!
瑞「おはよーっ!!」
黃「おわぁっ!?こさめちゃん!?」
瑞「こさめです!!笑」
百「こさめー!今日も可愛いよーっ!」
瑞「え、らんくん気持ち悪…、」
百「酷!?」
黃「あはは…、」
この子は友達のこさめちゃん!
一番のムードメーカー的な存在!
瑞「あ!こさめ放送室に忘れ物した、!」
百「えぇ!?」
黃「俺ついてくよ!」
百「俺も!」
瑞「ありがと~!」
こさめちゃんが忘れ物するなんて珍しい、
そう思いながら放送室へ向かった。
瑞「あ!あった!」
百「よかった!」
黃「きをつけてね~?」
瑞「よっと…っておわぁっ!?」
黃「こさめちゃ、!?」
俺は慌ててこさめちゃんを庇おうとした。
ドサッ!
瑞「あいたた…、」
黃「大丈夫、?」
百「…ちょ、ちょっと!?//」
黃「どうしたん…って、あぇ…、?//」
瑞「あ…、//」
どどどど、どういう状況かというと、
俺がこさめちゃんに床ドンされてて、
今にもキスをするくらい唇が近い、//
瑞「ごごごご、ごめん!//」
こさめちゃんが離れようとすると、
翠「みこちゃん?」
という声と共にその場は静まりかえった。
黃「その声って、すっちー、!?//」
翠「…こさめちゃん、ちょっとどけて?」
瑞「あ、ご、ごめん…、」
翠「みこちゃん、こっち来て。」
グイッ、!
黃「ぃだ、っ、!」
翠「…らんらん、こさめちゃんごめんね、ちょっとみこちゃん借りる。 」
百「う、うん…でもすち、みこちゃんを掴む力少し弱めて上げて、?」
瑞「みことくんの手、あかくなっちゃってるから、」
翠「…うん、わかった。それじゃ、」
黃「す、すっち、」
廊下をすち裙に手を引っ張られながら歩く。
力が強まっていってて、痛い、
ガラガラ…
隣の教室に入ると、直ぐに壁ドンをされた。
黃「っわ、//」
掴んでいた腕は恋人繋ぎになった。
すっち~の目は、怒っているようで、目にハイライトが無かった、
黃「すち裙…、? 」
翠「………、あのさ、俺が怒ってるってわかってる?」
低い声でそう言われる。
黃「ぁえ…、」
翠「みこちゃんはいつもそう。気づいたら俺のことを嫉妬させてる。でも今日は俺ッ、辛かった、ッ… 」
手をつなぐ力が強くなる。
それと同時にすち裙の目に涙が溜まる。
黃「ぅ…、」
頭が真っ白になって、何も言葉が出ない、
ただ、ごめんだけが、頭をよぎるばかり。
翠「…許さないから、ッ」
黃「ぇ、ッ?」
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コメント
3件
みこち…どんまい… こさめっち~!今日も可愛いよ~!♡(←オタクは帰れ)