コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
妹が泣いている。何と無様。
私はその顔の醜さが目に映る
そうしたら突然母親が来た。多分妹の喚きの声に気付いたのだろう
妹は母親が現れてからは、ずっと泣き声を垂らしている。
そして、自分が被害者のように
「お姉ちゃんが叩いた~っ!!」と云っている。
腹が立つ。こっちの身にもなってそう云ってる奴がウザい
母親は妹を退出して、此方に向かって
私を叩いた________
私は唐突な物だから驚きを隠せなかったのだ。
何故?妹を優先するのか?優遇し過ぎでは無いのか?
と一々何も変わらない事を心の底で重く云っている
私は、泣くことも忘れた
だから、今日は部屋で寝ることにした。
翌日
学校に通うと、可那が何時も話しかけてくれる。
でも________今日はそうでは無かった。
ハブりか…ウザったい。
友達がクスクスと笑ってる。
私の不幸さと醜さに。
授業が終わった。
放課後は読書でもしようかな。と思ったいた
そうしたら、可那が呼んできた、厭な予感だな
空き部屋に連れていかれた
可那は無言のまま私を引っ張っている。
そうして、空き部屋に入ると、クラスの女子。
全員居た。
此方を見ている。絶対に共犯だ。
でも、何故可那が?私は一番の親友だと思ってたのに。
考えている内にクラスの女子一人が口を開けた。
「昨夏って死んでも良いよね~」
「そうそう!誰も心配してくれる人居なさそう~(笑)」
….そうだよ、心配してくれる人何て、これっぽっちも居ない。
逆に生きたとしても、褒めてくれる人も全く居ないんだ!!
ありがとう…私の真実に教えてくれて…
初めて友達がマシに見えてきた。
「ありがとう…」
と云って空き部屋を出た。
そしたら、女子もビックリしたのだろう。
こっちを追いかけて来た。
屋上
フェンスの前に立つ______
これが最期…と思った
「待って!!」
叫び声がする…
「昨夏!死んだら皆哀しむよ?ねぇ!」
馬鹿らしい。さっきまで死ねとか云ってた癖に。
いざという時には弱腰。だから云ってやった
「貴方も私が死んでも良いんでしょ?」一言と、「別に哀しむ人何て此の世には居ない。」
「それで世界が変わるわけでは無いから」
いっぱい云った。
だから、もう….楽にさせてよ…
君達が云ったんでしょ?それなら権利は私にあるじゃない。
何で?どうして?解らない
そう云ってる隙に可那が口を開けた。
「でも!私は哀しむ!!ずっと!親友だったんだから!」
情けない…弱腰。
まるで、同情された様な感覚。
可那も絶対に嘘を附く…
皆!!皆!!もう、信じられない
だから、最期に言葉を云った。
「ありがとう」
そう云って、身体を宇宙に浮かばせた。
皆は驚いている。まぁ、下に行くから一瞬しか見えないけどね。
あー、やったぁ