注意
エセ関西弁
高校生
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” 絶対 に 忘れる事 の 無い
君 と 過ごした 最期 の 夏 。 “
最期の夏 。
💙🩷
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こんな高校生活 早く辞めにして
大人に 成りたい 。
そう思っていた 高校 3 年生 。
普通なら 、 大学受験 の 勉強を したり
友達と 青春 を したりしている 。
でも 俺はそんな事は一切せず 勉強を
無心に受けるだけだった 。
親にも学校の人にも先生にも
冷たい目で見られていた 。
そんな時に 生きる希望を完全に亡くした。
謎に 今死ぬのはは勿体ないから
夏休みに 入ったら
近くの海に 浸かろう 。 そこで
そのまま 死んじゃえばいいや 。
そう思いながら迎えた 夏休み 。
本当 に 奇跡 だった 。
死のう 。 って決めて 海に 来たのに 。
🩷「 あ 。」
💙「 え。 」
君に 逢えるなんて 。
🩷「 奇遇やな 。笑
こんな夜 の 海で 逢えるなんて 。 」
💙「 そ 、 やね … 」
🩷「 何で来たん? 笑 」
💙「 いや 、 別に …
何と言うか … 気分 、? 」
🩷「 あ ー ね 。」
💙「 … そっちは ? … 」
🩷「 んとね 。 正直に 言っていい?」
💙「 うん 。 」
🩷「 海に 沈みに来た 。」
💙「 え? … 」
🩷「 何か 楽しくなくなって 。笑 」
💙「 あの … 実はさ 。
俺も … なんよね … 」
🩷「 あ 、 やっぱり ? 笑
こんな 夜の 海に 理由なく来る人 なんて
そうそう居ないもんな 笑」
💙「 ………… 。」
不思議だった 。
学校では 頭も良くて 、運動も出来て
友達も居て 、 家庭環境も 皆から
羨ましい と思われるほど 良いのに
何故死にたいと言っているのか 。
そして何故こんなにも
儚げにも 笑っているのか 。
そんな事 を 考えていると また
声を 掛けられた 。
🩷「 ね、 やり残した事、無い?」
💙「 やり残した事 ? … 」
やり残した事 … か 。
💙「 遊んだ事 、 無いかも 。」
顔は良いけど 話さない雰囲気ある 。 とか
なんか 話すのは 怖い 。とか 、そう言う声
ばっかで 、親にも 冷たい目で見られた 。
この世界に飽きたっていうのは
同じなのかもな。なんて
また1人で 、 痛いロマンチストのような事を
考えて いたら
🩷「 そ? じゃあ、遊ぶ?w
あ、 この夏休み期間 限定で 。笑
夏休み の 最終日の 夜 。
また 、 此処で 。 」
と言われた 。
初めてだった 。 こんな事を 言われるのは。
💙「 いいん? … 俺コミュ障やし … 」
🩷「ほぼ学校で 話したこと無い俺と
今 こんなに 話してるなら 大丈夫 やろ 。笑」
💙「 あ… 確かに…
本当にいいん? 」
🩷「 勿論 。笑 で 、 また一緒に
夜 2人で 海 沈みに来よ 。笑
独りより 誰か居た方が 死んだ後に
空で 楽しめる し 。笑 」
と、 空想か 何か を 話し始める 。
でも それに共感してしまった
俺も 俺だ 。
此奴 なら 、 信じて良いかもな 。
💙「 ありがと 。」
🩷「 うん 。笑
あ、 これ 。 連絡先な 。」
💙「 あ 。うん 。」
🩷「 じゃ 、お互い 取り敢えず
帰りますか !笑
じゃ、俺何時でも空いてるから 。
好きな時に連絡してね。笑」
💙「こちらこそ 。 暇だから
連絡してくれて いいよ 。笑」
🩷「 分かった 。 笑
じゃ、 またな 。笑 」
💙「 おん 。 笑 」
俺らの 永く 短い 夏休み は
始まったばっかり 。
fin? …
♡×500 (続編つくろうかな?🤔…)