コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
初めまして!りんごもち🍏です。
今まではみる専だったのですが、
前のアカウントではよく書いていたので
久しぶりに書いてみたくなって、
とりあえず、ミセスの小説を書いてみました!
あとからBLになってくかも….?
久しぶりに書いた作品なので、是非、暖かい目で見てください!
(最初フェ1で、フェ2に変わるとこあります!)
_____________________
mtk.said(フェ1)
いつもの道を。
暗い暗い闇を街頭という名の薄い光が照らしている。
そしてその歩きなれた道を今日も歩いている。
少し僕より背が高くやせ細った体の男_若井が隣で、アスファルトに転がる小石を呑気に蹴りながら歩いていた。
こんな感じの時にふと思う。
今でももちろん十分幸せだ。
自分の好きなことができて。
一緒にやりたいと思えるような仲間もいて。
だけど、
まだ、何か物足りないような。
目には見えなくとも
ぽっかり穴が開いているような
けどその穴の埋め方はわからないような
そんな感じがしてならなかった。
いつからだったかな。
もしかしたらこの感情は
××××からかもしれない。
____________________
mtk.said(フェ2)
その感情の名前は、Mrs.GreenAppleという名前でバンド活動を始めて、何年も経ち、フェーズ2に移行した今でも分かっていなかった。
R「….元貴、なんか静か….。大丈夫?」
とある曲のレコーディングの声出し中、真っ白い壁に張り付いている茶色い防音壁をぼーっと見つめていると涼ちゃんにそう言われた。
あの感覚は、地位、名声、様々な賞を手に入れた今でもなお消えることはなく、むしろもっと深く、大きなものになっていた。
その、足りないものはもっと奥底にあって、でも
近いところにあるような….
「……き、…とき」
R「元貴!」
涼ちゃんの声で、思いっきり無視していたことに気づいた。
M「あ、ごめん。」
R「次、元貴だけど….。レコ」
M「え、あ、ホント?あ、じゃあ行きまーす。」
水を1口飲み、若井の横を通ってブースに入る。
若井がやけに静かだかな、
W「………。」
ちょっと機嫌悪そー…、めんどくせ。
_____________________
fjsw.said
メンバーの様子がおかしい。
元貴はいつも以上にボケっとしてるし、
若井はなんかイライラしてる?っていうか静か。
何より二人とも自分から何も話そうとしない。
さっきもなにがあったのか聞こうとしたら、
5回くらい呼んでやっと返事してくれたし。
聞きづらくて結局聞けなかったし。
それよりも….
W「…….チッ…」
若井の機嫌がめちゃくちゃ悪い….。
たしかに今回はいつもに増して難しいけども、いつも若井は、「うわー!!」とか「イヤァァァ」とか叫びながら練習していたのに。
今日は全く雰囲気が違う。
ずーーっと舌打ちばっか。
元貴がブースに入っても変わらなかった。
ずっと譜面と睨めっこしている。
二人共何かあったのか。
結局聞き出せないままレコーディングは終わった。
_____________________
ちょっと久しぶり過ぎて慣れてなくて、短いのしか書けなかったんですけども、ぜひ、♡&コメントで感想くださるとうれしいです!