セラフ→「」
奏斗→『 』
その他→【】
今日は俺と奏斗で行かなきゃ行けない任務。
凪ちゃんによると結構危険な任務らしく、警戒した方がいい。とのこと、まあ俺と奏斗ならなんとかなるでしょ。
「うわなにこのきったないところ、、」
『幽霊とか出てきそうで無理なんだけど!?』
「出てきたら俺が守ってあげる笑」
『さっすが頼りになるーー!!!』
「で…そこに誰かいるよね?ばればれなんたけど、笑」
【ちっ、ばれたか、】
『ばれないとでも思ってんの?笑』
見た感じ危険な任務では無さそうだしこいつらも強くなさそう、でもまあ気を抜かないようにしよう。
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「よし、ざっとこれだけかな?」
『あ゛ーー!!!疲れた……』
「帰って雲雀の飯食いたい、早く帰ろー」
『セラ、待って。まだ誰かいる。』
「んぇ、まじか、りょうかい。」
【よく気づいたな、笑】
【久しぶり、”元最強の暗殺者さん”】
その言葉を聞いた瞬間俺は全身の力が抜けて倒れるように床に座り込んでしまった。
「お、れは、っ、、」
呼吸が上手く出来なくて前もよく見えない。
あー、奏斗に迷惑かける、
『セラ!?!』
『っ……セラフはとっくに暗殺者は辞めて心入れ替えてんだよ…!!!』
【あーはいはいそうですか笑】
【なーんだ、大したことないじゃん。】
ばんっ!!!!!
「ぁっ゛……」
全身の血の気が引いていくような感じがした、肩を打たれたら流石の俺でもさすがにきつい、それに加えて体に力は入らず、呼吸は上手く出来ない状態のままだった。
『セラフ!!!!おっまえ、、何してくれてんだよ、!!』(セラフを支え)
【はやく捨てちゃえばいいのに、そんなお荷物、きみ(奏斗)はあまいね、笑】
『誰が荷物だよ、好き勝手言いやがって…』
あーやばい、どんどん声が聞こえなくなってきた、おれこのまましぬのかな、どんどん過呼吸みたいになってるし、自覚するともっときついことなんてわかってるのに。
『セラフ!!_ラフ!!!』
ここで俺の意識は途切れてしまった。
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