今回もknkzです
学パロ 地雷出てくるかもなのでなんでも許せる方向け キャラ崩壊注意
kne 『 』 攻め
kzh 「」 受け
モブ [] 友達
基本kzh視点
ではごーー
俺の名前は葛葉。
至って普通の高校2年生。
というのは偽りの表の自分。
本当は俺は吸血鬼。これは誰にもバレてはいけないことだ。
万が一誰かにバレた場合何されるかわかんねぇからな。
そんな俺はいつもクラスの隅にいるような人間。1年の頃はずっと1人端っこにいて、話しかけられてもコミュ障のせいで喋れなく、遂に俺は完全空気になってしまった。
クラス替えの時にも俺はずっと端にいた。だれと喋ることも無かった。
『葛葉くん、今日は何読んでるの? 』
この男だ。1年の頃からずっと生徒会長の叶。
ずっと休み時間こっちにきてベラベラと話してくる。自己紹介も欠かさずに。
始業式当日の自己紹介の時からずっとこう。俺は普通に自己紹介をしただけなんだけど。
「え、えっと…葛葉…です、、よろしく…」
まあコミュ障にしては頑張った方だ。でもここまで中身のない自己紹介をした人間に毎日話しかけに来るか?
さすがにお人好しすぎる。
俺は毎日話しかけられても軽く会釈するくらいなのに。
俺がどんな反応をしても
『ふふ、それはよかった!』
『てかさ、〜〜〜〜〜〜〜?』
ずっとこんな調子。まじで何なんだ此奴。
次の時間にまた来たら言ってやろう。コミュ障でも多分行ける。
今のうちに何を言うかちゃんと考えとかないとだな。
『…はくん…、!葛葉くん!!!!』
「っ、!?!?」
『あっ、やっとこっち見た!何考えてたの?』
『もうすぐ授業始まるよ?あと2分だし次移動教室だから急がなきゃ』
「…っえ、!!」
やっべえ完全に忘れてた!!!!
いやてかなんで此奴俺の事待ってんの?
モブA[叶ーー?何してんだよ ]
『あーー、ちょっと先いっててー!、』
モブA[何、そいつまってんの?]
『そう、もう時間ないしほんと先いってて』
モブB[別にそいつ置いてって良いだろ]
『うるさいうるさい、ほらさっさと行く!!』
A.B[へいへい]
まじでなんで行かないんだ。
何だ?優等生ぶってんのか?さっきの奴らも俺の事馬鹿にしてたし顔おぼえられてんの嫌だな。
『ふーー、やっと行った』
「…なんで俺のこと待ったの、?」
『ん?』
「…べつに、2人と行けばよかっただろ」
叶はもう用意が終わっている。俺の授業の用意を待ちながら話す。
でもおれ、なんか違う…別にこんなきつい言い方したい訳じゃない
『僕が一緒に行きたかったの!』
「…優等生ぶんなよ」
違う、、別にそんなこと思ってもない
『そうじゃなくて!僕は葛葉くんと…』
…あ
少し頭が真っ白になった。
俺…今なんて言った?
『…そっか、ごめんね 変に気使わせてたっぽいね、僕』
『目立ちたくないのにわざわざ絡んでごめんね』
『授業、遅れないようにしてね』
そう言って叶は教室を後にした。
…俺、最低だ。
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コメント
1件
今回も神でしたありがとうございます