「くくっ……やっぱり、お前は何度でも湧いてくるんだな?」
誌音は 狂ったように笑いながら、上着の内側から 無数の小袋 を取り出した。
パラパラパラ……
それは 純度99.9%の最強クラスの麻薬 だった。
「ほらよ、パーティーの始まりだぜぇ!」
彼女は 豪快に薬をばら撒く。
船の甲板や、狭い通路、死体の転がる床……すべてが 白い粉で覆われていく。
「クククク……」
薬を鼻から吸い込みながら、異様な笑みを浮かべる。
「これでなぁ……この船の奴ら、全員ラリってくれるってワケよ……!」
船のあちこちで、粉を吸い込んだ兵士や乗組員が 狂乱状態 になり始める。
「うわははははは!!」
「ヒャッハーー!! 俺は神だ!!」
「燃えてる! 燃えてるぞ!!」
「……いや、待て、本当に燃えてるぞ!!?」
——ゴォォォォォォォォンッ!!!
足元に転がっていた 小型の起爆装置 が、 不気味な赤い光を放っていた。
サーモバリック爆薬 のスイッチが入る。
「ふふ、悪いな……、”クスリ”の次は”火薬”って決めてんだ。」
邪悪な笑みを浮かべ、起爆ボタンを軽く押した。
——ドンッ!!!
轟音と共に、甲板の一部が吹き飛ぶ!
超高温の火炎と衝撃波 が、周囲の麻薬まみれの兵士たちを 瞬時に蒸発させる。
詩音は 爆風を受けながらも、立ち続けた。
「ヒャハハハハハ!! 最高にハイってやつだぜぇぇ!!」
彼女の 笑い声が、火炎の中で響き渡る。
しかし、その時——
影が、炎の向こうから迫ってきた。
主はまだ、そこにいたのだ。
「へぇ……お前、思ったより面白ぇことするなぁ。」
主の手には、 一本の筆——そして、新たな何かが描かれようとしていた。
「次は……俺のターンだぜ?」
コメント
2件
おぉぉぉぉ!!!✨主最高だよぉおおおおお((((次は俺のターン、!どうなるのか気になる、!!!!続き楽しみです!イラスト描きますよォ!!!(
今回も神ってましたぁぁぁ!!! うし、誌音たんそいつを今すぐブッ█して████しろ!!!!!するんだ!!((( 蘇る(?)んだったらとりまトr((((( 次回もめっっっったのちみ❤(?)