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とりあえず、伊吹の目線で一話から。
志摩に何度もメールを送った。
だが、既読もつかない。
久住になんかよくわからない機械に繋がれて。
久住がスイッチを押したら、俺の意識は飛んだ。
志摩、志摩。何で助けてくれなかったの。
頭の中でその考えが駆け巡る。
…そこからちょっと経って、俺の考えと行動が一致しない時が多くなって来た。
本当は仕事行きたいのに、家から出られない。
体が動かない。
志摩へのメールも消したく無いのに消した。
そんな事、俺はどうって事ないと思っていた。
その時、俺は通りすがりの人を手に持っていたボールペンでめった刺しにしてしまった。
「俺は、こんな事したくなかったのに。」
そんな事、考えて居る暇は無い。
というか、考えられない。
頭の中、行動。全てが操作されて居るみたいだ。
志摩。助けてよ。
俺はいつでも待ってるから。
俺がまだ残って居る内に、助けに来てよ。
いずれ、久住にぜーんぶ操作させるだろうけど、俺は志摩の助けを待ってるよ。