M.side
眠っていた。
最後の記憶は、若井の意味ありげな笑顔。
目を覚ますと、俺の知らない場所にいた。
大森「んん、、」
若井「おはよ、もとき」
大森「…ここどこ、」
若井「今日からここで生活するんだよ、♡」
大森「、は、、?なに、どういうこと、、?」
若井の手には、睡眠薬と手錠。
若井「そのままの意味だよ。もう元貴は俺のものなの、♡」
俺の手に手錠をかけながら、にこにこしている若井。
大森「、やだっ、泣なんで、?若井どうしちゃったの、、」
若井「、?なんで泣くの、泣かないで、、」
若井が頭を撫でようとしてくる。
大森「っ触んな、、!泣、ゃだ、若井っ、やだよ、、」
若井「ずっと思ってたんだよねぇ。元貴とずっと一緒に居たいなって、♡」
大森「、、、」
こわい、逃げたい、
若井「もうちょっとしたら慣れるから、♡じゃあ、また後で来るからね、」
大森「えっ、ま、待ってっ、、ぁ、」
バタン…
ガチャ、
ぁ、、鍵、閉められた、?
だめだ、頭追いつかないや、、
なんで、、?
大森「ッ、ぅ、、泣」
何もない、真っ白な壁の部屋。
時計も窓もないから、今が何時なのか分からない。
若井「、元貴、大人しくなっちゃった、」
若井(監視カメラ置いてて良かった、♡)
大森(俺、どうなっちゃうんだろう、、)
そこから、何時間経ったのか分からない。
ずっとうずくまって、絶望感に駆られていた。
ガチャ、
大森「っ、あ」ビクッ
大森「若井…」
若井「もとき、落ち着いた?」
大森「、、落ち着くわけ、」
若井「ふふ、怒っててもかわいいね、元貴は♡大丈夫だよ、俺が守ってあげる。」
なでなで、
まるでペットみたいに、頬や髪の毛を撫でられる。
大森「ん、、/」
、あれ、、
なんか、、安心する、かも、、
若井「触っても怒らないの、?」
大森「ぇ、あ、あぁ、、ぅん、、」
おかしい。こんなの俺じゃない、
若井(いい感じに堕ちてくれてる、♡)
若井「ご飯食べよっか、」
大森「、、いらない、お腹すいてない」
若井「そんなこと言わないで、」
若井「はい、あーん。」
大森「、、、」ぷいっ、(無視
若井「もとき、♡食べなきゃひとりぼっちにするよ、?♡」
大森「、、っ、ゃ、だ、、」
若井「じゃあ食べて、」
大森「、ん、、ぱく、」
もぐもぐ、、
若井「えらいえらい、♡」
大森「行かないで、、泣ひとりにしないでっ、」
若井「…うん、♡」
若井「俺は、ずっと元貴のそばにいるよ♡」
そう言ってまた撫でてくれる。
俺は、若井が居なきゃ、ひとりぼっち。
コメント
3件
こういう監禁系大好きかもしれない
いやぁ最高