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俺は日向翔陽、 ????歳の男
種族は兎、 町外れの館に住んでいる
母からの贈り物でこの館を貰ったけど…
1人で住むには広すぎて少し寂しい
そんな時、 ある出会いをした
日) …凄い雨だな、
その日は大雨で、風も強かった
昔、こんな大雨の中2匹の小鳥を拾った。
白く綺麗な小鳥だったけど…傷だらけで
雨の影響で泥が着いていたから俺は館に連れて帰って世話をした。
その2匹は1ヶ月で元気になったから
万全な状態で自然の中に帰した
それから俺は大雨になると外の見回りをするようになった、あんな可哀想な思いにあっている動物達を放っておけないから、
日) …いつもより激しいな、
いつもと違うルートで探すことにした
森の奥深くまで入り見回りをする…
ある程度離れた先に、ダンボールがあった
日) なんだあれ…? …中に何が、、
そのダンボールの中には…子猫が4匹居た
1匹は瀕死状態、怪我と泥塗れの猫も。
その中に、2匹 俺を見て弱々しく威嚇している子猫が居た
黒) シャァッッ〜!!
夜) グルルルルルッッッ……
日) …これは酷い、
黒猫と薄橙色の猫は、他の2匹を庇うように俺を睨んでいる。「こっちに来るな」と言わんばかりに威勢を張っていた、
日) 大丈夫、大丈夫だよ ( 頭撫
黒) シャァァァッ!! ( 強噛
夜) に”ぁッ… ( 噛
痛い、けど…この子達を放っておく訳には
いかない。絶対に助けないと……
日) ほら、その子の怪我を見せてみな
黒) ッ!! グルルルルルッッ…
一番状態が酷い三毛猫を見ようとしたが、
黒猫がそれを阻止した。
薄橙色の猫は灰色の猫の傍を離れない、
日) 困ったな、笑
このまま苦戦し続けるのも時間の無駄、
俺は着ていた服をダンボールの上に被せ
十分に雨を凌げる館に向かった。