「へっ…?」
自分の頬がどんどん赤く染まっていくのが感じ取れた
注意
この作品は夢小説です。本人様には一切関係ありません
yaet、若干yanaです。地雷の方はお気をつけ下さい。
似てる作品を見つけましたら、こちらの作品は削除させて頂きます。またはお申し付けください。
最後雑です。本当に、ごめんなさい
〜100人突破記念〜
此処は個性豊かな12人が集まり、グループとして実況活動してます
実はその中に私には推し?みたいな絡みがあります。それが…
「yan私のお菓子取らないでください!」
「一つぐらい良いじゃん〜!」
「絶対にダメです!」
まずyan君とnaさんのペア…あれはもうとにかく尊すぎる~‼︎あれは本物のカップルでしょ!見てるこっちが楽しくなるって言うか引き込まれるみたいな!もう、尊いの絡み。
やっぱりお次は…urrnぁ…自称天才アピとチャラ男は相性良すぎるってぇ、
「rn天才ですから!」
「自称だろw」
もうこの四人のペアは固定して良いほど…
しかもあの四人、多分四角関係なんです!
今ゲームをしている様ですが
「yan君!ペア、一緒組みましょ?」
「あぁ、うん…」
yan君はチラッとnaさんの方見てるし
「余ったから一緒組むか?」
「余り物って誰のことですか?!」
urは少し残念そうにしてる!
やっぱり絶対こう!
⇨yan⇨na⇨ur⇨ rn
「こんな間近で見られて幸せ…」
推しの熱意を一人で語っていると後ろからhr君が現れた
「何が?」
「えっ?!嘘、声漏れてた…?」
「めっちゃ漏れてたよw」
「どうせ、あの四人の事でしょw」
「はっ、バレてた…でもhr君も見てたでしょ?」
「勿論!」
「そんな自信満々に言わないでよw」
「えー!etさんあの中入らないで良いの?」
「いやっ、私は絡みを見るのが好きなの!推し達の絡みと関わる訳ないじゃん」
実は唯一hr君にだけこの事を話しているんです!一緒に話したら盛り上がるかなぁって
そしたら案の定当たりました…やっぱり推し絡みの事を話すって楽しいよね!
「ねぇ、ちょっと…」
すると突然、何故か不機嫌そうな顔をしたyan君が話しかけて来た
「な、何?」
慌てて返事をしたけれど、絶対冷たくなってたよねぇ…顔もやばいと思うし、後はhr君に託すしか無い、ヒロ君の方をチラチラ見ながら合図した
すると分かった様に頷いていた
「どうしたの?」
hr君ナイスぅ!!この爽やかイケメンイケボスマイルを見たら私の顔なんて誤魔化されるだろ!
そう思ってたのに
「etさん、何でそんなに不機嫌そうな顔をするの?俺のことが嫌いなの?」
そう悲しそうな顔で聞かれた
俺には好きな人がいる。それは
緊張して、余り話した事が無いけれどetさんの明るい笑顔を見るたびに心臓が音を立てている。
「yan君いつもの四人でゲームしましょ〜!」
そうrnさんから声が掛かる
「ん、良いよ!」
俺は明るく返事をした。
安定の四人組でゲームをする事になった。
「どうせならマ⚪︎クラやろーぜ!」
そうurの威勢の良い声が響く
「良いですね!」
「そうしましょ!」
naさんとrnの賛成の声も聞こえた
「良いよ」
俺もnaさんとrnさんに同意した
「どうせなら二人ペア組んでエンドラ討伐するか?そっちの方が新鮮で楽しいだろ!」
「確かにそうですね!」
「naさんと同じ意見です!」
「俺もそれで良いよ…」
横をチラッと見てみるとetさんが嬉しそうにチョコを食べている
「可愛いっ… 」
そう小さく呟いた
どうせ組むならnaさんにetさんの事相談しよ…
そう思っていると案の定rnに誘われた
「yan君!ペア、一緒組みましょ!」
「あぁ、うん…」
別に良いけど、相談したかった
そうnaさんに目で訴えかける
naさんは俺に気付くと悪戯っぽい笑みを浮かべて口で何か言っていた
どんまい?
はぁ?ふざけんなよ、そう思いながらnaさんを見返した。それが案の定、urと話していて気づいていなかった
rnは俺の横に座ると耳元で囁いて来た
「yan君、etさんにアピールしないんですか?」
そうrnが呆れた様に聞いてくる
「だって、何話せば良いか分からんし…」
「はぁ、etちゃん可愛いからいつ取られても知りませんからね…」
「ほらっ、早速」
rnに指を指された方向を見るとそこにはetさんと hr君が楽しそうに話していた
「行かなくて良いんですか?」
「別にあの二人付き合ってるわけじゃ無いし…大丈夫だよ…」
「へぇ〜あのイケボ王子に取られますよぉ?まっ、私には関係ないから良いんですけどね〜」
「ッ…」
rnめっちゃ煽ってくるじゃん…でも、もうこの手には乗らない!
「あっ!でも今思えばhr君とetちゃんお似合いです!私もhr君ならetちゃんを幸せにできる筈ですよね!何処かのビビり君とは違いまして!」
ぐっ、rnはいつも俺に精神的にダメージを与えてくる…いつも的確に当ててくるんだよな、
「あー、もう良い分かったって…」
rnの言葉に口説かれて思わず納得してしまった
「そう!それで良いんですよ」
そう言って自慢げな笑みを浮かべている
いつかこの余裕ぶった笑みを壊して見せたい…
「そう言えば、何て話しかければ良いの…?」
「そんなのも分かんないんですか?!彼女いた事ないんですか?」
「そうに決まってるでしょ…!それだったらこんなにnaさんとかに相談して無い…」
「全く、呆れますね…話しかける時は『etさんちょっと良いかな?』とか、『俺もその中に入れて キラッ☆』とか自分で効果音つけたりすれば良いんです!」
「そっ、それは難易度高すぎない⁈俺、urみたいにナルシストじゃ無いし!」
「我儘ですね…ならシンプルに『ちょっと良いかな?』にしましょう…」
「それなら行けそう…rn今回は天才!」
「ふふん、当たり前ですよ!rn天才ですから!」
まぁ、″自称″だけどな
「じゃあ言って来て下さい!」
そう背中を押された
いざ来てみると緊張して来た。etさんとhr君は俺に気づいていないみたいだけど、etさんの横顔を見ているだけで心臓が音を立てて鳴っている。
後ろを振り返って見たらrnが自信満々な顔で俺を見ている。期待した目で圧をかけて来ている
rnの圧にも負けて勇気を出してetさん達に声をかけた
「ねぇ、ちょっと…」
俺の心臓はバクンバクンと音を立てて未だ鳴っていた。自分でも顔の熱が熱くなっていくのを感じた。
etさんがスッと息を飲み込んで決意した様に呟いた
「な、何?」
そう言われた瞬間顔の熱が少しだけ冷たくなっていくのを感じた
頭の中には、etさんは俺のことが嫌いだった?hr君といる時間を邪魔してしまった?という言葉に出来ないほどの絶望と悲しみ、そして僅かに怒りがあった。
誰かが俺に呼びかけてる様だったけれど、その声はあまり聞こえずボケてる様
次の瞬間俺の口から勝手に言葉がこぼれ落ちていた
「etさん、何でそんなに不機嫌そうな顔をするの?俺のことが嫌いなの?」
それは紛れも無く嘘偽りの無い本心だった
いつの間にか言ってしまっていたのだ
当然etさんと hr君は混乱している
「あっ、やっぱり何も無い…今の言葉忘れて」
この空気に耐えられなくなった俺はそう言って俺は駆け出した
「待っ…」
走り去る際etさんの声が聞こえたのはきっと気のせいだろう
yan君が何処かに行ってしまった。状況は良く飲み込めなかったけれど、yan君の後を追いかけた方が良い、そう感じた
「ちょっと hr君、私行ってくる!」
「あっ…」
急いで身支度を軽くしてドアを急いで開いた
外は冷たくて肌にピッタリと冷気が染み込んできた。空気は冷たかったけれど、足はそのまま動かし続けた
「はぁ、はぁ、」
呼吸が荒い音を立てている。寒い筈なのに身体は熱く感じて何だか変な感じだ
きっとyan君はあの場所にいる筈だ。結成当時皆んなで行った思い出の場所。あの時、関係がギスギスしていたと思うと少しだけ笑顔が溢れる
「やっと着いた…」ぜぇぜぇと息が荒れている。
目の前を見ているとyan君が草むらに腰を掛けていた。チラリと見えた横顔はとても綺麗だった。でも何処か寂しそうな目をしている。
「yan君!」
思い切って声を大きく張り上げた
その声を聞いたからなのか、私の方を向いて驚いた様に目は大きく見開かれていた
「…」
そしてまた視点を戻し、私に話しかけた
「etさん…っなんで此処に来たの、?」
yan君の声は何故か震えていた。自信の無さそうな、暗い様な、よく感情が読み取れなかった
「yan君!」
と、etさんの声が聞こえた
何でetさんが此処にいる?hr君と楽しく話していた筈、と困惑していた
直ぐに振り向いてetさんの目を見てみると何処か悲しそうな目をしていた。今すぐ抱きしめたかったけれど、俺にはそんな権利もない。こんな弱虫に…
「etさん…っなんで此処に来たの、?」
だから冷たく遇らうつもりで言うつもりだった。けれど、自分の口から出た言葉は何故か震えていた
あぁ、まただ…etさんの前だと自分が言いたかった、偽りの言葉を出すことができない。
「yan君が悲しそうな顔して走っていくから…心配になって、」
ほら、etさんは優しすぎる、誰にでも同じ態度で接しているんだ…そう思うと心がモヤモヤしてくる。
それならいっその事もう思いを伝えた方が良いのだろうか。別に相手が俺の事を嫌いだとしても、この気持ちに整理をつけないといけない。そう思い立ち上がった
「ど、どうしたの…?」
困惑する声を無視して近づいていく
「ねぇ、etさん」
そう言い指を絡ませた
自分でも大胆な行動に少し驚いていたけれど、今しかチャンスは無いと思った
「へっ…?」
当然etさんは困惑していた。けれど、俺はお構いなしに握った
それと同時にetさんの頬が赤く染まっていくのが見えた
「俺の事どう思ってるの?」
「べ、別に…仲間としてだよ、?!」
「そんな事ないよね?他にもあるよね?だっていつも…俺が3人といる時楽しそうに見てんじゃん、あれは何?説明してよ」
「そ、それは…」
「ねぇ、気づいてるから…etさんが俺たちの事″推してる″って」
「はぇ…?!」
薄々気づいていた
etさんは俺の事を見てくれない、それどころか″推し″として見ているって
だって、明らかに態度が違う。俺が一人歩いたとしても気にせずに他の人と話している。
でも急に四人になった途端チラチラと見てくる。
「バレてないって思ってたけれどバレバレだよ」
etさんの顔は更に真っ赤に染まっていく
本人はバレていないつもりだったのだろう
その姿はとても愛らしかった
まさかバレていたとは思わなかった。一気に恥ずかしさが、顔を真っ赤に染めていった
やっと、言える時が来た。いつも言いたくて、待ち遠しかった言葉。勇気が出なくて話す事ができなかった事。
本当に最後雑でごめんなさい。私、物語内で付き合う、そう言うのは入れない方が好きなんですよ、なのでこの後の展開は皆さんのご想像次第です!
ノベルも慣れていないので…本当に100人、ありがとうございます!あっ、リムらないでね(*^^*)
コメント
3件
今回の作品も面白かったです!ブラウザ版だからハートが10しか押せないのが無念過ぎる…