こんちわ!!!
雨彩翼ことあまいろ つばさです!!!
たまにはノベルver.も書きたい!と、いうことで………
私がWordのほうで書いている小説をこっちでも書いちゃおうと!
そしてそして、短編集の1話のみです!
ちなみに青春系です!
短編集内では他5作あるんですが、未完成だの自信がないだのなので載せません!!!w
今回は、短編集の中で一番自信があるやつを書きます!!
ちなみに、これテラー以外で一般公開してませんw
恋愛系無理な人はここで回れ右してください〜
って言っても🔞要素はないのでご安心を。
それでは!前置きが長くなりましたが、
٩(ˊᗜˋ*)وLet’s go!
──────────────────────
『明日は晴れますか。』
放課後の教室で、真冬の涼しげな空をじっと見つめていた。
私だけしかいない教室は少し肌寒くて、静まり返っている。
夕陽で赤く染まった空を見上げながら私は、今日の出来事を思い出していた。
◇
今日の朝は、思ったより早く目が覚めた。
ベッドから体を起こし、氷のように冷たい床に足をつける。
いつもは鉛のように重たい体も、今日はなぜだか軽い。
私はいつもより軽い足取りで薄暗い階段を下り、カチャカチャと皿の音がするキッチンへと向かった。
「あら零夏、もう起きていたの?」
母が目を見開いて驚きの表情をしている。
「うん、今日は早めに家を出るの」
私がそう言うと、母は優しい笑みを浮かべた。
「それはもしかして、少し前に言っていた〝あのこと〟かしら?」
私はニヤリと笑い、こくっ、と頷いた。
「じゃあ、早く朝ごはん食べちゃいなさい」
母はそう言うと、ルンルンとキッチンへと歩いていった。
白い息を吐きながら、学校までの道を全力疾走する。
朝早いからか、ほかの生徒は見当たらない。
ずっと走っていると、体力が奪われて、体が一気に重くなる。
それでも力を振り絞って足を動かし、なんとか学校に着いた。
階段という試練がまだ残っていたけれど、無事に乗り越え、教室に向かう。
がらがら、と教室のドアを開ける。
窓際の席の方に、知ってる顔があった。
相手もこちらを見て驚いている。
「あれ、白石今日は早いな。いつも遅刻ギリギリに来るのに」
氷室くんだ。
「別にいいでしょ、たまには早く来ても」
「悪いとは言ってないだろ」
そんな会話が続いて、二人で笑いあった。
すると、氷室くんが教室の窓から見える快晴を見つめて黙ってしまったので、私はチャンスだと思い、話しかけた。
「ねぇ、氷室くん……」
「明日は、晴れる……?」
氷室くんはきょとんとした表情で言った。
「『明日は』って……今日も晴れてるぞ?」
予想通りの返答だった。
この言葉の意味に気付いてくれるには、時間がかかりそうだ。
私は少し肩をすくめた。
氷室くんの周りには、はてなが浮かんでいる。
氷室くんに迷惑をかけたな、と申し訳なく思っていると、教室のドアが開く音がした。
「あれれっ、二人で何やってるの~?」
明るげな声が教室中に響き渡る。
クラスのムードメーカー的存在の七瀬さんだ。
「こんな朝早くに来て教室に二人きり……もしかしてそういうこと~?」
七瀬さんがニヤニヤしながら私達を交互に見つめてくる。
「『そういうこと』ってどういうことだよ。てか、俺は白石に意味不明なことを言われたから、なんか動けずにいるんだよ」
氷室くんがすかさず七瀬さんに言い返す。
私は七瀬さんに質問した。
「そういえば、七瀬さんは今日何で早めに来たの?」
七瀬さんはいつも、少し遅めに来るのに。
なぜ今日に限って早いんだろう。
「あぁ、ちょっと課題をやり忘れちゃってさ」
七瀬さんは見かけによらずちゃっかりしている。
これじゃ、氷室くんと話せない。
話そうと思えば話せるけれど、氷室くんとの会話を七瀬さんに聞かれるのは嫌だ。
「おーっス」
氷室くんの友達が来た。
「相変わらず奏斗は早いよなぁ~」
私は自分の席に着き、本を読む、ふりをする。
氷室くんが気になってちらちらと見ていると、相手と目が合った。
お互い、ばっ、と目を逸らす。
顔を赤くして。
「あ、そういえば……奏斗、〝アレ〟はどうなったんだよ」
氷室くんの友達が何かを聞いている。
そして、ちらっ、と私の方を見た。
アレって、何のことなんだろう。
「おい、ここで話すな」
氷室くんが焦っている。
私は何の事か分からず、二人の意味深な会話を聞いておく事しかできなかった。
そして、時間が経つにつれ他のクラスメイトがぞろぞろと入ってきて、教室は人で満たされた。
いつもの朝だ。
その後は氷室くんと話すタイミングがなく、そのまま学校が終わってしまった。
……そして今、これだ。
さっきまで夕焼け空だったのに、もうすっかり暗くなっている。
「そろそろ帰らないとな……」
私は自分の席から立ち、誰もいない教室を出た。
外は今にも雪が降りだしそうな寒さだった。
今日は、月が綺麗だ。
空を見上げていると、近くの公園のベンチに誰か座っているのが見えた。
行ってみると、そこに座っていたのは氷室くんだった。
相手もこちらに気付く。
「…白石?」
「氷室くん……」
私はベンチに近づき、氷室くんの隣に座った。
しばらく二人で綺麗な星空を見つめていた。
氷室くんも、空が好きみたい。
「白石は…俺の事、どう思ってる?」
氷室くんが急にそんな事を聞いてきた。
「どうって……私は友達だと思ってるよ?」
何て答えたらいいのか分からなかった。
氷室くんは、何て言ってほしいんだろう。
「それならいいんだけどさ、何ていうか……お前も気付いてるだろ、たぶん」
何の事かさっぱり分からない。
「えっ、それって、どういう……」
「まぁ、気付いてなかったらそれでいいんだけどさ…」
微かに笑った。
「今ならきっと…手が届くだろうなぁって……」
氷室くんの口角は上がっている。
「……なんだ、気付いてたんじゃん」
私はふふっ、と笑みをこぼし、氷室くんの肩にそっと頭を乗せた。
──────────────────────
いかがでしたか~!?!?
って言えるほど上手くないんですが……
これね、意味が分かる人と分からない人がいると思います。
なので一応説明!!
タイトルの〝明日は晴れますか〟は実は告白関連の言葉なんです!
夏目漱石の月が綺麗ですねのお仲間の一つ。
明日は晴れますかは〝私のこの気持ちはあなたに届いているのでしょうか〟という意味で
「気付いてほしい」という相手任せの告白方法です。
そしてそして、最後らへんの氷室くんの言葉……
「今ならきっと手が届くでしょう」に隠された意味は……
〝今、あなたの気持ちは私に届いていますよ〟。
ワオ!?ですよねw
つまり……
「私の気持ちは届いていますか?」
と言うと、
「あなたの気持ちは届いていますよ」
と返ってきたわけです!!
あとあと読み返して「なんだこのずぼらな告白は……( ゚Д゚)」と思いましたが……
主人公の零夏ちゃんも努力してたんだなぁ……と大目に見てやってください(/ω\)
それでは!
説明も終わったという事で……
今回、ノベルに初挑戦してみたのですが……
ですw
他のWordの作品も載せようか迷っているんですが…
まあ、それは今度決めるとして!
以上、私のWord作品の一部(なんなら短編集の一部)でした~!!
読んでくださり、ありがとうございました!
それでは……
おつでび~(^^)/~~~
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!