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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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snowman/BL/何でも許せる人向け/ご本人様とは一切関係ございません






















深澤side

ただいま午後9時。夕飯も終わってそろそろ2人の時間かと思ってたのに照は筋トレを始めた。


深澤「照〜まだー?」

岩本「ん?うん」

休憩中に話しかけてみるもまだ続くみたいでとりあえずリビングでゲームしながら待ってよっかな。

深澤「せっかく2人でやろうと買ってきたのに全然構ってくれないじゃんかよ…」


岩本side

いつも俺が筋トレを始めると隣でゲームをするふっか。でも今日は1セット終わったところで話しかけてきて

深澤「照〜まだー?」

だって。ふっかは仕事が忙しい日は甘えん坊になってよく俺にちょっかいかけてくる。確かに今日はドラマとバラエティー2本撮ってたな。

岩本「ん?うん」

構ってあげたい気持ちは山々なんだけど筋トレをサボる訳にはいかない。いつも通り隣で待っててくれるかと思って返事をしたら何故か部屋を出て行ってしまった。

岩本「あれ、怒った?」

筋トレを続けててもふっかは戻ってくることなくて終わった瞬間すぐ探し回った。

岩本「ふっk…いた笑」

リビングのドアを開けるとソファーの上でゲームしてるふっか。なんだ、いじけてただけか笑ゆっくりそっと近付いても全く気付く様子が無かったからふっかの脇腹に手を添えてくすぐった

こちょこちょ

深澤「っ?!っははははwwwwやめwwひwひかwwははw」

身体を捩りながら俺の顔を涙目で見てきたふっかはとてつもなく可愛い。

岩本「ふっかおまたせ笑」

深澤「照おそい!俺ゲーム買ってきたのに」

岩本「ごめんね。一緒にやろっか笑」

いじけて頬を膨らますふっかを皆は想像できる?こんなに可愛いんだよ?あ、見れないか笑

深澤「ぎゅーして?」

岩本「…ん」

両手を広げてあげると嬉しそうに飛び込んでくるからしっかり受け止める。

深澤「…んふふ笑」

岩本「?っあ!ははははwwwwwwひひwwwやめww」

ふっかに違和感を感じた時には遅かった。さっきの仕返しと言わんばかりに俺の脇をくすぐってきた。

深澤「ふは。」

満足そうに笑うと今度は2人プレイのゲームを準備し始める。ほんと忙しいヤツ笑。

たまたま買ってきたふっかの大好きなおやつがお詫びと機嫌取りに変わってしまったけど冷蔵庫から取り出して準備した。

深澤「ひかるー?どこー?」

とてとて探しに来たふっかを片手で抱き上げてもう片手でおやつを持ってリビングに戻る

深澤「んあ!バームクーヘン!」

目を輝かせて言うふっかにずっとこんな甘えん坊が続けば良いのにと願う笑

岩本「…笑よし、ゲームしよっか。おまたせ」

深澤「うん!やろぉ」

バームクーヘンは半分こって言ったのに8割食べられたしゲームは強くて勝てる訳なかったしだけどやっぱり幸せな時間に変わりはなかったみたい

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