👤 「 ドームツアーが決まりました !!! 」
『 よっしゃぁあああ !! 』
佐 「 暴れまくろうぜー!!! 」
ライブツアーが決まった 。
前々から 、
滝沢くんに相談して 、
決めていたことがあった 。
ファンの皆に打ち明けること 。
咲 「 … 」
辞めろ とか批判が少ないわけじゃない 。
だけど 、
私の事をわかって欲しい 。
皆に気づいて欲しい 。
頼らせて欲しい 。
プロ意識皆無で自分でも笑っちゃう 。
公演までに私がすることは 、
衣装とグッズ作成 。
グッズは案を出すだけだけど
奈 「 咲花ちゃーん ! 」
咲 「 はい 。 」
奈 「 手伝おうか 〜 ? 」
咲 「 大丈夫です 。 」
奈 「 そっかぁ 、 」
奈 「 じゃ 、 頑張って ! 」
邪魔でしかない 。
今日中に衣装完成させたいのに 。
仕事は早いうちに終わらせておきたい 。
咲 「 いた ッ 、 」
針が指に刺さっても 、
縫う手は止められない 。
結局その日は徹夜して 、
咲 「 できた 、 」
目標にしていた五人分の衣装を
縫い終わった 。
咲 「 … 」
流石に眠たい 。
ソファで仮眠とって 、
起きて五人分を縫おう 。
隣の部屋のソファに移動して 、
結局そのまま一夜を明けた 。
__ おい起きろ 。
__ おい !
咲 「 ん 、 」
渡 「 これお前がやったの ? 」
いつしか聞いたこのセリフ 。
翔太くんが指す方向には 、
昨日徹夜して抜い終えた衣装が 、
ビリビリに破けていた 。
咲 「 は … 、 」
岩 「 お前がやったの ? 」
咲 「 やってない 、 」
深 「 じゃあ誰がやるんだよ 、 」
そんなの 、
そこで隠れて笑っている奈々さんに
決まってるじゃない 。
奈 「 後少しですよね 、 」
目 「 まじ何してんの 、 」
村 「 ライブ影響出たらどうすんの ? 」
咲 「 … 」
阿 「 聞いてる ? 」
咲 「 … 頑張ったのに 。 」
宮 「 なに ? 」
咲 「 もう 、 いい 。 」
咲 「 衣装もグッズも 」
目 「 放棄すんの ? 」
もうどうでもいい 。
👤 「 どした ? 」
そう言おうとした瞬間
マネージャーが入ってきた 。
渡 「 こいつが衣装破ってんだよ 」
👤 「 はぁ ? 」
👤 「 んなわけないじゃん 。 」
阿 「 なんで ? 」
👤 「 咲花の隈見えない ? 」
奈 「 いっつもありません ? 笑 」
アンタが残した仕事やってるからでしょ 。
👤 「 アンタが寝てる間に 」
👤 「 仕事してんのよ咲花は 。 」
奈 「 … 」
👤 「 お前らも 」
👤 「 作りもしないで何言ってんの ? 」
咲 「 マネさん 。 」
咲 「 ごめんね 。 」
松 「 咲花 ! 」
バンッと音を立てて開く扉に 、
全員が驚いた 。
咲 「 ぇ 、 北斗くん 、 ? 」
松 「 おいで 。 」
咲 「 うん っ 、 」
この時の私の声は 、
震えていただろう 。
連れて行かれたのは 、
SixTONESの楽屋 。
田 「 咲花 、 」
咲 「 え 〜 っ と 、 ? 」
椅子に座らされ 、
大男に全方向囲まれている 。
森 「 まじ最低なんだけど ?! 」
高 「 頑張ったね本当 」
咲 「 そんなことないよ 、 」
松 「 そんなことあるよ 」
京 「 もうぎゅーしちゃう !!! 」
SixTONESにいたら 、
幸せだったのかな
なんて思っちゃう 。
だって 、
こんなに優しくされたこと 、
久しぶりだったから 。
田 「 もう演じなくていい 。 」
田 「 ここでは 、 」
田 「 強い咲花はいらない 。 」
咲 「 ふ っ 、 」
咲 「 ぅう “ 、 泣 」
咲 「 ぅぁあん 、 泣 」
京 「 よしよし 」
咲 「 頑張ったのに 、 泣 」
咲 「 頑張ったんだよ咲花 、 泣 」
ジ 「 頑張ったよな 」
咲 「 ぅん 、 泣 」
田 「 こっち来るか 、 」
咲 「 … ううん 、 」
咲 「 まだ 、 」
咲 「 やらないといけないことがあるの 」
田 「 … そっか 、 」
松 「 いつでも来て ! 」
京 「 てか明日も来て ! 」
高 「 来れる時に来て 、 笑 」
来月 、
ライブがある 。
地元の 、
福岡でのライブ 。
__ 私は 、 色が分かりません 。
next .. 3000
⤿ 目標なので 、 2000超えたら投稿します ^_^;
コメント
7件
続きが見たすぎるっ!!!!!! 😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
コメント失礼します!続きがすごく気になります!😭楽しみにしてます!
続きまってます!