🤍「実はね、深澤くんは僕達のボスの隠し子にあたる存在なんだ。だから君の正体を知った敵グループが襲って来ちゃうから、僕達はボスに深澤くんの保護を命令されたんだ」
意地悪っぽく笑ったラウールがそう説明した。
説明されても、全く言っている意味がわからない。
殺し屋グループのボスの隠し子が俺??
🧡「まーとにかく仲良くしよーや!」
混乱して未だに状況を飲みこめない俺の肩に、茶髪の関西人が腕を回してきた。
🧡「俺の名前は康二や。これからよろしゅうな」
🩷「ちょっと康二、抜け駆けすんなよ!あ、ちなみに俺の名前は佐久間!さっくんって呼んでね」
💛「俺は岩本照。呼び方はなんでもいい」
💙「渡辺翔太。よろしくな」
🖤「えっと、目黒です。みんなにめめって呼ばれてます」
❤️「俺は宮舘。これからよろしく」
💚「俺が阿部だ。おい、お前ら。分かってると思うけどあんまりこいつと馴れ馴れしくするなよ」
急な自己紹介大会が始まった。
みんな愛想良く話すのに、阿部だけは冷たく、仲間には鋭い視線で牽制しようとしている。
なんだこいつ。感じ悪いな。。
🤍「知ってると思うけど、僕はラウール。よろしくね、深澤くん!」
さっきの冷淡な態度とは変わって、ラウールは年相応の可愛らしい話し方になった。
💜「あ、うん!えっと、みなさん、これからよろしくお願いします」
俺がそう言うと、阿部以外の皆は優しそうに笑ってくれた。
次回に続きます!
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