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前回のあらすじ!
3時間という大遅刻をかましてしまったアサギ!
勇者になることを命じられてしまった!
さぁ!これからどうなるの〜!?
えー…どうも。アサギ・オリグラです。
どうしてこうなった。えー…今僕は…
城から出たばかりの広場でうつ伏せ寝してる。
絶ッッッ対に邪魔だってわかってるけどそれでも
こうしてたい。めっちゃ見られてる…
子供「ママー!あのお兄ちゃん何してるのー?」
女性「シッ!見ちゃだめよ!」…見てほしくないのは
事実なんだが…かと言ってそれは失礼だ!
………はっ!今気づいてしまった!現在時刻PM1:30!
スクールにも遅刻だ!…酒場は…放課後でいいかな…
ハジマーリスクール 正面玄関
アサギ「遅刻遅ッ刻ぅ〜↗ヤバ~イw」…www
もうwこのノリやめようwやってて笑えるwww
…ん?事務の先生が…いな…いたわ。
事務の先生ミゾレ・ハマニシ先生。優しい。
ミゾレ「あら?アサギさん!?どうしてここに…」
調理実習があるのにって意味か?
ミゾレ「酒場に向かったんじゃなかったの?」
アサギ「え?行かないといけないんですか?」
ミゾレ「ええ。あと調理実習は明日です。」
アサギ「えっマジですか」なら先に酒場へ…
酒場 入口付近
…15歳はお酒飲めないけど…酒場入っていいのか?
とりあえず入るか…嫌だけど、仕方ない!
酒場 中
ウッ!アルコール臭!これは…キツイぞ…
よくこんなとこで仲間集めろなんて言えたな
あんのちくわ…(前回参照)…まぁここでグダグダ言う
よりはさっさと仲間集めて出ていったほうが楽だ。
アサギ「すいませ~ん。優しそうで歳も近い
魔法使いと僧侶と戦士の人いますか〜?」
店員「あら!もしかして勇者様ですか?」
どうして僕の周りには最初に『あら』が出てくる
人が多いんだ?語彙力低過ぎやしないか…?
アサギ「そうでーす」
店員「じゃあこの3名はどうですか?」
…どう見ても真ん中の子供以外優しそうじゃない!
左端:一目でわかる魔法使い。顔がキツイのと
服が黒主体でなんか怖い。オレンジが好きそう。
真ん中:一目でわかる僧侶。おそらくは糸目。
ブーツとか杖とか可愛い装飾がある。優しそう。
右端:最初兵士かと思った。戦士だった。
ヨロイに身を包んだその様はまさに恐怖。
…駄目だこれはやばい。吐きそうなところに
さらに襲い来る恐怖!恐怖!もう限界だ!
店員「…という方々なんですが…どうですか?」
えっ。全く聞いてなかった。どんな方々だよ。
アサギ「…ます。」店員「え?」
アサギ「この3名で旅に出ます!」
正直言って説明をもう一度聞いていたらその間に
間違いなく吐くと思ったんだ。だから…
怖そうだけど仕方なかったんだァァァァァ!
カフェ 中
アサギ「とりあえずカフェに来たけど…」
3人「………。」沈黙こわっ
アサギ「改めて自己紹介…する?」
3人「……………。」沈黙やめてって
オレンジ「私はミサキ・ヨシウラ。魔法使いよ。
年齢は17歳。よろしく。」地味にこわい言い方
僧侶「私は…ココロ・アズマヤと言いますっ。
旅に出るのは初めてなんですけど…よろしくおねがいしますっ。あ、年齢は13です。」まさかの年下
戦士「俺はシン・ミカドヤマ。歳は21だ。よろしく」
こわっ…歳上苦手なんだよ…
ココロ「それで…勇者様はなんていうんですか?」
アサギ「あー…僕は…アサギ・オリグラ。
歳は15歳。家庭科が好き。…よろしく。」
…テンション低すぎやしないか!?ヤバい…話が
続かない…!ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ…
ミサキ「とりあえず何か頼まない?お腹すいたのよ」
アサギ「クリームソーダで…」
そう。僕はクリームソーダが大好物なんだ。
ミサキ「ナポリタンお願いしまーす!」流石オレンジ
ココロ「えっと…オムライスをください…」かわいい
シン「…マウンテンカレー。」マウンテンカレー!?
多分みんなの好きなものだと思う。独特すぎだろ
ここのナポリタンは異常にケチャップを使う。
僕は一度食べただけでもういいやってなった。
オムライスはメッセージが選べる。ここも
選びどころだ。ココロはなんて書いてもらうんだ?
マウンテンカレーはこの店の名物だ。
その名の通り山のように盛られたご飯に
滝のようにカレーがかけてある。見ただけで食欲が
失せる奇跡の一品だ。食べる人を初めて見た。
クリームソーダについて?クリームソーダは
甘いってところも炭酸のところも好き。僕は甘党だ。
でも緑のとさくらんぼがのってないのは嫌い。
な~にがメロンだ。クリームソーダは
クリームソーダのままでいいんだよ。さくらんぼに
関しては…別に花京院に関連付けているわけじゃ
ないけど何かのってないとつまらない。(実は…
アサギは広く浅くタイプの漫画好きなのだ!by.作者)
何で他は数行なのにクリームソーダだけこんなに
語るかって?☆好☆き☆だ☆か☆ら☆さ☆!☆
捕食後… (捕食とか言うな!by.アサギ)
えー…食べてる途中にわかったことをあげていく。
まずミサキ。この人は多分初対面の人が苦手なんだと思う。そして何か秘密を持っている。あの
ちくわの話をしたら何か微妙な反応をしていた。
そしてやはり好物はナポリタンであっていたようだ。
このケチャップの量にはうんざりしてたけど。
次にココロ。この子は箱入り娘とまではいかないが
かなり大切に育てられたようだ。だがこっちも
何か秘密を持っている気がする。確信は持てない。
好物は甘いものとオムライスらしい。子供らしい
可愛らしい好物だ。趣味が合う。好きな言葉は
『ありがとう』らしい。いい言葉だよね。
最後にシン。この人はなんというか…わかりにくい
人だ。大人特有の有無を言わせぬ迫力があるが根は
かなりフレンドリーらしい。二人とは知り合いの
ようでめっちゃ楽しそうに話していた。おい。
僕は蚊帳の外か。好きなものは辛いものらしい。
でも甘口よりの中辛であるはずのマウンテンカレー
を食べてかなり辛いと言うんだから実は辛いもの
苦手なのかも。意外と見えっ張りなとこもあるのか。
とりあえず僕らは一旦帰って準備をすることにした。
4人「それじゃあまた明日〜!」
次の日 AM8:00
アサギ「…………………………ろ……。」
3人「どうしたん(だ?)(でしょうか…)」
僕が今こんなに不機嫌なのは理由がある。
調理実習が今日なんだから喜ぶべきことだろって?
いや確かにそうなんだけど…そうじゃない!
僕は朝がめちゃくちゃ弱いんだ!アサギのくせに!
名前にアサってついてるくせに!弱いんだ!
だからこう叫んでやった!
アサギ「僕を家で寝かせてくれぇぇぇぇぇッッッ!!!」
…と。多分というか絶対近所迷惑だったと思う。
ゴメン。近所の人。でも、寝かせてください。
ミサキ「そろそろ出発するわよー」えっガン無視!?
シン「さぁ行くぞ〜」クルッ スタスタスタ…
4人「えっ!?」待ってよ!3人ともどこに行くの!?
シン「勇者…逃げるのか?」逃げないし名前教えたろ
名前で呼べ。このヤロウ。スクール行くんだよ。
4人「…………………………。」どうしよう…
クルッ タッタッタッタッタッタッタッタッタッタッ…(逃亡)
アサギ「逃げるは恥だが役に立つ!ってな!」
逃げてないけど。スクール行ってるだけだけど。
シン「あっちょっと待て!」タッタッタッタッタッ…
ミサキ·ココロ「待ってよ〜!」タッタッタッタッタッ…
ハジマーリスクール 生徒下足場
よし!時間内に到着!今日は調理実習!やったね!
小さくガッツポーズだ!いよっしゃあ!…うわっ!
シン「おいどこへ行く!」イタタタタタタッやめてください
離して!腕めっちゃ痛い!やめろって!なぁ!
アサギ「い〜や〜だ〜…絶対に…調理実習に…出る…」
これは僕の本心だ。本当に旅なんか出たくない。
滅多に使うことのないお菓子作りで鍛えた腕力、
今!見せるとき!バッ!(手を振り払う音)
タッタッタッタッタッ…
(シン視点)
アイツ…逃げやがってーっ!どうすればいいんだ!
このままじゃ俺ら3人仲良く不審者扱いだぞ!?
???「あの〜…どうか…されましたか…?」
…ん?紫の髪の…女性か。ここにいるということは…
教師か?何の教師かは知らねーけど。
シン「あぁ、実は…カクカクシカジカコップワレタオパリーン!」
???「そうだったのですか…実は…アサギくん、
とても今日の調理実習を楽しみにしていたんです。」
まじか。旅が嫌で逃げたんじゃなかったのか…
???「呼んできましょうか?ミゾレ先生。」
ミゾレ・ココロ「あっ!タケシ先生!」
…ん?ココロはこの人を知っているのか?やけに
デカくてガタイが良くて俺ですら怖いと思うこの
デカすぎ男を?まさか…恋びt ((ボカッ
ミサキ「何一人でブツブツ言ってんのよ!
呼んできましょうかって聞かれてんだからさっさと
答えればいいのよ!お願いしますって!」
シン「あっ、あぁ…お願いします(急に殴るなよ…)」
(アサギ視点)
ふっふっふふ〜っんウキウキランランランランルー!
きょっうはたっのしい調理実習〜フゥ~!↗ (ガシッ えっ!?
タケシ「オリグラ。お前に会いたいという人が
いるが…来てくれるな?」それは来なかったら○すと
遠回しに言っているのでは…?こえぇよ…
アサギ「えっ、嫌だと言ったら?」
タケシ「問答無用で連れて行く」ですよねー
わかってたよ!この体育教師タケシ・トクヤマ先生が
そういう人だってこと!知ってていったんだよ!
アサギ「うぇーん…( ;∀;)」ズルズルズル…
ハジマーリスクール 正面玄関
アサギ「ポロポロ(´;ω;`)」
誰か助けて。旅になんか出たくないよ…
シン「おいおい…大丈夫かよ…」大丈夫じゃないです。
ドドドドドドドドドドドドドドドドドド…
ミサキ「ん?」ドドドドドドドドドドドドドド…
ココロ「何か…近づいて…」ドドドドドドドドドド…
シン「地響きが…」タケシ「なんの音だ!?」
(この後、説明が非常に難しいためセリフのみで
お送りいたします。ご了承ください。by.作者)
男子クラスメート「ウオオオオオオッッッッ!!!!!」
クラスメートA「友の叫びが聞こえたら!」マッソー!
クラスメート「助けてやるのが友の役目!」マッソー!
クラスメートB「友が困っているならば!」マッソー!
クラスメート「助けてやるのが友の役目!」マッソー!
学級委員長「アサギくん!助けに来ましたよ!」
クラスメート「ウオオオオオッッッッッ!!!!!」
クラスメートC「コノヤローっ!アサギを離せ!」
クラスメートD「うわっ!鎧着てる!かっこよ!」
クラスメートE「D!今は関係ないだろっ!」
クラスメートD「ごめん!」E「許す!」
クラスメートF「このーっ!硬くて強い岩の男みたいな
名前しやがって!羨ましいぜちくしょーっ!」
クラスメートG「先生にそれはダメだろ!怒られる!」
クラスメートF「うわぁ!怒らないでーっ!!!」
クラスメートA「ゲホッ…アサギ!助けに来たぜ!ゲホッ」
アサギ「あ…ありが…とう?(大乱闘だ…スマブラだ…)」
学級委員長「アサギくん!さぁこちらへ!」
クラスメート「足止めは任せろーーっ!!!」
ミサキ「えー…えーっと…」
シン「すいません!やはり後で出直します!」
ミサキ・ココロ・シン 逃走
ハジマーリスクール 9-C教室
はぁ…はぁ…つ…疲れた…あんな全力疾走したのは…
何時ぶりだ…?いや…さっきぶりだ…はぁ…疲れた…
というかあんな騒ぎにして大丈夫かな…心配…
あれ…今日の調理実習って何作るんだっけ…ヤベー…
忘れた…でも甘いものだった気がする…楽しみ…
学級委員長「ふぅ…長くなってしまいましたね…
続きは第二話後編ということにして休みますか…?
アサギくん…」アサギ「メタいですね…委員長…」
…ということで
これ以上長くすると作者が倒れるので続きは
第二話後編「今度こそちゃんと冒険が始まる」
に続きます。さっさと書けと言う人もいるかもだが
作者に休憩をくれてやってください。
次回予告!
超メタい事を言って強制的に話を終わらせた委員長!
アサギが楽しみにしている調理実習で作るものは…?
そしてアサギ一行は無事旅に出られるのか!
次回!今度こそちゃんと冒険が始まる!
デュエルスタンバイ!