狂唖の家 6日後 狂唖
「、、ん、、」、、朝か、、まだ8時、、「、、あ!!」俺は起き上がり横を向いた。そこには体を丸めて寝ている小我太がいた。「、、本当に帰らないんだ、、明日で丁度1週間、、」「ん、、狂唖、、」「、、??おはよう〜」「おはよ〜、、あー、腰痛っ、、」「やっぱり敷布団じゃ痛くなるか、、」「組織の地下牢でヤッた時よりマシだわ、、」「ハハ、、」「明日仕事休みなの、、」「うん〜、専務と喧嘩しちゃって、、」「あっそう、、」「まぁ、久しぶりの休みだから、、ゆっくりできるわ、、あ、、そうだ、、ちょっと待ってて、、」「、、??」
ーーーーーーー
「、、え、、それ、、」「サタンの槍だ、今は気絶してるから動かないけど、、!?え、どうした??」小我太はいきなり顔を伏せた。「、、もう見たくない、、」「、、あの悪魔達もか、、」「、、アレって何なの、、」「、、そのままだよ、、お前の親父さん、大速力夜我太に従えていた悪魔、、その、改造された姿だよ」「、、じゃあ、、この槍は、、」「、、お前の親父さんで作った武器、、専務が、、お前を殺す為だけに作った、最終兵器だ、、」「、、糞爺が、、変わんねぇな、、昔から、、」「、、それでわかった事は今あの悪魔たちには別の主人がいると思うんだよ」「何それ」「多分その主人が専務、、だから小我太だけを殺す様命じることもできた、、それにそんなこと、これを作った奴にしかわからないし、、」「それで作戦なんだけど、主人の座を奪い取ろうと思って、、お前があの悪魔達の主人になって」「、、は、、」「あの悪魔達の元主人は大速力夜我太、、つまりこの、、サタンの槍、、お前は元主人の子供なんだから、慣れる可能性は十分に強いと思うけど、、」「主人って、、どうやって、、」「簡単な事だよ、、サタンの槍に勝てば良い、、お前は一回負けてんだ」「、、あぁ、、あの幻覚、、」「、、あの幻覚に勝てばいい、、」「、、勝つって、、」「あの悪魔達と戦うより良い手段だと思う、、それにお前にあの悪魔は殺せない、今度こそ死ぬ、、それにあの日、あそこにいた数が全員じゃない、、後13体も居るんだ、、」「、、、、」「、、どのみち、、駆け落ちしても専務からは逃げれないから、、」「、、11体だよ、、」「、、え??」「、、サタンとある2人の悪魔を除いてだよ、、組織には残り13体もいない、、」「、、、、」「父さんが悪魔の最高権力者、サタン、、そこまではあってる、、でも父さんは悪魔の1人メデューサの悪魔を従えせていなかった、、」「、、そういや、、この間の悪魔も、、順番的にメデューサがいなかったな、、」「、、蛇って、臆病な生き物じゃん、、だから他の悪魔達にバカにされたらしい、、だから父さんは逃してやった、昔聞いた、、」「、、、、」「、、悪魔は何代にもわたって生まれ変わる、、ある日突然生まれる、、花だったら、、動物だったり、、誰かの子供として、、自分が産んだ子が悪魔なんて、、気の毒だと思う、、」「、、、、」「、、あの悪魔の今の主人は阿蚋、それは合ってる、、けど阿蚋があの悪魔に俺を殺す様に命令したんじゃない、、命令しなくとも自然に俺を殺す流れになる」「、、何で??」「、、俺は叛逆(はんぎゃく)したからだよ、、」「、、え、、」「、、もう1体、、父さんが従わせる事ができなかった悪魔、、マルファス、、悪魔の2番目の権力者、、従ってはいたよ、、自分の父親を殺すまでは、、」「、、小我太、、」「、、マルファスは俺だよ、、」
ーーーーーーー
cat cafe
「、、小我太何処行ったの、、」「んなもん知るかよ、、」「、、そういや、、あの時小我太の側に居たのって風磨だけなのか、、??」「、、う、、ん、、後確か、、狂唖が、、」「、、へぇ、、」「、、なぁ、、」「何だよ??」「、、風磨って本当に死んだの、、」「、、生きてるよ、、ほら、、さっさと買い出し行くぞ、、」「、、うん、、」
ーーーーーーー
狂唖の家
「俺はbloodじゃない、、偶然サタンの元に生まれた悪魔、、マルファスってどんな悪魔か知ってる、、」「、、知らない、、」「、、地獄の40の軍団を率いる大総裁40体じゃない、、40の軍団、、」「、、、、」「、、でも俺は父さんを殺した、、自然とサタンとマルファスの契約も切れた、、他の悪魔達から主人を殺した叛逆者として狙われてる、、コレで辻褄は合うじゃん、、」「、、そうだな、、」「、、マルファスの性格、、例え仲間ができたとしても、最終的には不真実になって相手を裏切る、、俺が父さんにした事、、」「、、じ、じゃあ、、お前は、、残りの悪魔達をどうする気だよ、、」「、、勿論、、従わせるよ、、」「、、従わせたら、、どうする、、」「、、組織を潰すよ、、魅司後木も、、アイツも、、」「、、そっか、、」「、、ショック、、??」「え、何で??」「、、悪魔何て、、醜い、、」「、、そんな訳ねぇだろ、、まぁ、ちょっと驚いた、俺も悪魔なんて存在つい最近知ったから」「、、ん、、ありがとう」「、、、、」「、、え、何近づいてんの」「興奮した」「どこにだよ、今の状況でどこに興奮する要素があったの」「へへ〜、、今日は休みなんだし、、1回と言わずいっぱいヤろう!!」「、、うん、、」
ーーーーーーー
数分後
「、、ハァ、、っ、、!!」「、、なぁ、、1ついい、、」「、、な、何??」「、、、、」俺は腰を止め、小我太の顔を見た。「、、明日、、本当に風磨が来なきゃ、俺に着いてくるのか、、」「な、、にっ、、今更、、」「、、いつもヤってる時、アイツ(風磨)の事考えてるよな」「、、、、」「一回で良いから俺の事も考えてよ、、」「、、い、意味がわからない事言わないでよ、、」「違うの」「、、風磨の事何か考えてない、、」「嘘付け、、」「、、、、」「お前の悪い癖だよ、、すぐ快楽に頼るから、、昔、、お前が死にたくて堪らなかった時、、俺に何て言った、、」「そんなの、、っ、、一々(いちいち)覚えてない、、」「抱いて〜って、苦しみは快楽には勝てないからって、、本当にそうなの、、」「、、し、、らない、、ねぇ、、もう動いてぇ、、」「、、っ、、」俺は小我太に言われた通り腰を突いた。「、、!!あ、、あぁ、、」「、、何で泣いてんのっ、、」「、、う、、るさいっ、、気持ちいからっ、、」「、、風磨とヤるの想像して??」「、、っ、、!!あのな、、!!」「実際そうじゃん!!」「じゃあ抱かなきゃ良いじゃん!!嫌ならさっさと捨てろよ!!」「、、!?」あまりの小我太の声量に俺は驚いた。「自分でも分かってるよ、、また人を利用してるんだなって、、あぁ、、もう、、」「、、小我太、、??」「、、狂唖、、俺とセ◯クスするの好きって言ってたじゃん、、だから、、お願いだから、、全部忘れさせてよ、、壊れても、無くなっても良い、、お願いだからぁ、、」「、、、、」「、、、、っ、、!!うわぁ」多分一生かけても小我太には敵わないと思う。「、、あ、、」、、本当、、怖いほど、、「、、っ、、」依存してる、、。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!