凪「玲王〜…」
玲王「なんだ?凪」
こいつは凪誠士郎。俺の友達だ
ブルーロックで過ごし始めてから早1週間。
俺もこの生活には慣れてきた。
ブルーロックでは脱落というものがあるらしい
まぁ…どうでもいいんだけど。
今日はteamZとの試合がある
玲王「今日も勝とうな!凪」
凪「え〜…めんどくさ…」
アナウンス「それではteamV vs teamZ 始め!!!」
俺はいつも通りやろうとした。
でも__
アイツらはなにか違かった。今までとは違う。
負けたくない………。
凪「玲王!!!!!!こっち!!!」
玲王「な……ぎ…?」
凪「玲王。俺頑張ってみる。」
この試合で凪は変わった。
それも潔世一がいたから。
結果は負け。でも2次選考には上がった
2次選考は3人組を作るらしい
俺は普通に凪と組もうとした……けど
凪「じゃあ、俺。そっちのチームに入る」
潔「………は?」
凪「だから俺がそっちに入る。それならいいでしょ?」
潔「で…でもお前……玲王__」
玲王「気にすんな!!潔、蜂楽!」
玲王「でもびっくりしたな〜、自分から入りに行くなんて。これも潔のおかげかな?ありがとうな!」ニコッ
潔「あ……いや…べ、別に……//」
蜂楽「それより玲王っち、本当にいいの?」
玲王「あぁ。いいんだ、それよりも凪と仲良くしてくれるか?ちょっと迷惑かけるかもしれないけどお願いな!」
玲王「凪!行ってらっしゃい!!」
そういうと凪は潔と蜂楽と一緒に扉の向こうに消えてった。
玲王「あーあ………行っちゃったな。」
俺が1人になるタイミングを見計らっていたのか、1人になった途端いろんなやつが声をかけてきた
みんな口を揃えて 「一緒に組まないか?」 なんて。
どうせ顔しかみてない。
媚び売っとけばいい方向行くとでも思ってるんだろう。
誰も俺の事なんか見てない。愛なんか俺が嘘ついて吐き続けているだけ。愛が貰えないから。本当の愛が分からない。
俺は誘いを笑顔で断った。
玲王「ごめんな!待ってるやつがいるんだ。」ニコッ
待ってるやつがいるなんて嘘。
ただ単に嫌だからって言ったら相手も俺も嫌な感じになるでしょ?これは必要な嘘なんだ。
俺は待ってるやつがいるなんて嘘をついてずっと1人でいた。
俺の事なんか見つけるやつはいないのに。
「なぁ。俺たちと一緒にやらないか?」
玲王「え……?」
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めっちゃ好き