玲王は嘘が上手

「なぁ俺たちと一緒にやらないか？」

玲王「え………？」

顔を上げてみたら、そこにはteamZの2人がいた

玲王「お前ら…teamZの…」

國神「國神だ、よろしくな。こっちは千切」

千切「よっ、俺は千切よろしくな」

玲王「俺は…玲王」

玲王「國神と千切は……なんで俺を誘ったんだ？」

千切「なんでって………うーん…？」

國神「そりゃあお前とやりたいからに決まってんだろ」

玲王「俺と……やりたいから？」

千切「そんなことより！どう？俺たちと一緒にやる？」

そのとき俺は、2人が星のように輝いて見えた。

あぁ……俺みたいな汚いやつにはダメなのに………

いきたい。やりたい。一緒に……

玲王「………………。」

玲王「や………やる！一緒に！」

國神「ほんとか！？」

千切「じゃあ、これから一緒に頑張ろうな！」

玲王「うん…！」

俺たちは3人で進むことになった

千切「そういえば、なんで玲王は凪といないんだ？」

玲王「え、あぁ……それは…凪が潔と一緒に組むって言ったから……」

國神「そうだったのか…」

玲王「あ！気にしなくていいからな！？俺は1人でも大丈夫だし！！」

國神「なら……いいんだけど」

玲王「……あー！悪い！俺忘れ物してきた！2人で先に行っててくれないか？」

千切「………わかった。」

國神「気をつけろよ。」

そういいながら2人は俺をチラリと心配する目で歩いていった

玲王「國神、千切。俺を見つけてくれてありがとう。」

玲王「それと……ごめん。」

俺たちは、しばらく一緒に過ごすことになった。

玲王「千切〜」

國神「いや…俺、國神だけど」

玲王「……あれ？……ごっめん！！汗」

玲王「まーた間違えちゃったか〜、人の顔と名前覚えるの苦手なんだよな〜。許して♡」

國神「いや……別にいいけど……」

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千切「4ステージに行ったら、ご飯豪華らしいぞ」

玲王「へ〜！あ！ご飯と言えば……ブルーロックに入る前、うちの子がな」

千切「うちの子……？」

玲王「あぁ！じゃなくて……うちの子猫がな！」

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千切視点＿

最近、気になっていることがある

千切「なぁ……國神。今、玲王がいないから話すけどさ……」

國神「だいたい言いたいことはわかるぞ……」

千切「なにか隠してるよな？あとたまにおかしい」

千切「俺らってそんなに頼りないか？」

國神「うーん、まぁでも相談出来ないこともあるんじゃないか？でも…好きなやつが明らかになにか隠してるのもちょっとやだけどな」

そうだ。俺と國神は玲王のことが好きだ。

といっても恋愛感情ではない、親友として

潔や蜂楽も玲王とは仲良くなりたいとかいってた

玲王には隠しきれない輝きがある。まるで星のように。

そんな玲王に俺は心を奪われた＿

だから、俺はいつか玲王に秘密を話して貰えたらな……

なんて思ってる。