今回冬彰要素少なめ
朝
彰人「ん…んー!」伸び
冬弥「おはよう。彰人」
彰人「はよ………?」
彰人「なんか下半身がスースーする…」
チラッ
冬弥「ふふ」
彰人「なっ!// うわそうだった…」
冬弥「思い出したか?」
彰人「思い出すもクソもねえよ…//」
冬弥「許してくれないか?」
ちょっとからかったとき、どんな反応するんだろう
彰人「無理〜」
冬弥「どうして!?」
焦ってる焦ってる……シメシメ
冬弥「じゃあ、これをやるから許してくれ!」
彰人「えっ」
冬弥「どうした?顔赤いぞ?」
アザラシのぬいぐるみ…
彰人「くっそ、なんか悔しい」
冬弥「受け取ってくれないのか?」
彰人「もらうよ。好きなものだし」
冬弥「彰人、かわいい」
彰人「可愛くなんか!……ねえし…」
冬弥「ほら、やっぱりな」
ギュウウウウウウウ!
彰人「ぐるじいw」
冬弥「このままでいたい。」
彰人「わあった」
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冬弥「送っていく」
彰人「サンキュー!」
トコトコ
冬弥「にしてもびっくりした。彰人がそんな可愛いものが好きだなんてな。」
彰人「……わりぃかよ…//」
冬弥「いいや、新たな1面がみられて俺は嬉しいぞ」
冬弥「今もそうして、ぬいぐるみを大事そうに抱いているしな」
彰人「うっ!いいじゃねえか…別に!」
冬弥「もちろんだ。むしろその可愛いままでいてほしいな」
彰人「うう//」
冬弥「ふふ」
冬弥「また今度、買ってこようか?」
まあ知られてるし隠す必要はねえか
彰人「じゃ、犬のぬいぐるみ以外ならなんでも」
冬弥「犬が苦手なのは知っていたが、まさかぬいぐるみにまで…」
彰人「うるせえよ//」
冬弥「ふふ」
彰人「また今度の日曜日、オレんち来いよ」
やべ、勢いで誘っちまった(勢いとは?)
冬弥「いいのか!?✨」
もう取り消せないな~
彰人「ああ。」
彰人「んじゃ、俺の家ついたしここで」
冬弥「ああ。楽しかった。今度の日曜」
冬弥「タノシミにしているな」
彰人「ゾク…お、おう」
冬弥「じゃあ、また明日」
彰人「おう、またな」
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ガチャ
彰人「ただいま」
絵名「おかえり〜。結構早く帰ってきたわね」
彰人「わりいかよ?」
絵名「いいや?ただ彰人にあいたいって人がいてね。とりあえずリビング来なさい?」
彰人「オレに会いたい?」
ガチャ
寧々「あ、東雲くん」
彰人「寧々!?」
絵名「じゃあ私は奏たちと打ち上げあるから」
ガチャ
彰人「んで、なんだよ」
寧々「いや、青柳くんとどうなったのかなって。」
彰人「知ったところで、お前には意味ないだろ」
寧々「いや、陰キャ仲間が、一軍に連れ去られそうになって、今自分仲間と呼べる人が0人になりかけてるんだけど?」
彰人「はいはい、まあ冬弥とは順調だ。」
寧々「どんなことまでした?」
彰人「デートとかき……あぶねえ!」
寧々「ふふ」
彰人「お前…イライラ」
寧々「ま、これはこれで、あんた学校でも青柳くんとずっといるんでしょ?いつも青柳くんと喋ってるモブ女とは、大丈夫そうなの?」
彰人「ああ、それならこの前」
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モブ女「あ!東雲くん……だったっけ?」
彰人「あぁ、はい。そうです」
モブ女「今日はどこかに行くの?」
彰人「冬弥とd……歌の練習に」
モブ女「そう!頑張ってね!あ、歌ってことはイベントとかやってるんでしょ?」
彰人「はい」
モブ女「あんた、イケメンなんだからこれからも張り切って頑張ってねー!それじゃあ!」
彰人「あ…はい」
イケメン?オレが?まあ良いか。行こう
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彰人「ってことがあったんだよ」
寧々「ふ~ん。まあ学校でのトラブルはなくなりそうね」
彰人「そうだな。」
寧々「あとこの前、白石さんに絡まれてすごく大変だった。コミュ障の私に人権なしって感じで」
彰人「おつかれさん」
寧々「なによ、陽キャと仲いいってだけなのに。っていうか陽キャがいるなら、普通あんたも陽キャでしょ?」
彰人「路線が外れたんだよ」
寧々「なにそれ?w」
彰人「しゃあないことだ」
寧々「んじゃ、私はここで。そろそろ司たちとショーの練習しなきゃだし。」
彰人「おう、頑張れよ」
ガチャ
さて、部屋行くか
トコトコ
ー彰人の部屋ー
片付けよう
まず、本棚は小説を並べて…ん?なんだこの本?
「動物図鑑」
懐かしいな。確か
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小学生の頃
ー動物園ー
彰人「うわあ!✨すげえすげえ!」
絵名「ほんとにね!」
彰人「かわいい、かっこいい!」
ぱぱなん「気に入ったみたいだな」
彰人母「ええそうね、うれしいわ」
ー売店ー
彰人「母さん!これほしい!」
彰人母「ん?動物図鑑?ふふ、動物さんに興味を持ったのね。わかったわ、買ってあげる」
彰人「やった!」
絵名「お父さん、私はこのぬいぐるみほしい!」
ぱぱなん「彰人と絵名の2人分買ってやるか」
絵名・彰人「やった!✨」
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あの時がきっかけで、動物のぬいぐるみ集めるようになったんだよな。かわいいし、癒やされるしふわふわだし、デメリットがないからな。
って、いけないいけない。掃除掃除!
スタコラサッサ
おし!めちゃめちゃきれいになった!
あとは、ぬいぐるみたちだな。いつもドアを開けて正面においてあるけど、流石に冬弥が来たとき恥ずかしい。押入れ?いやでもなぁ
30分後
うーん、決めた!ドアを開けて右側に置こう
スー
うん、いい感じ!これで部屋の片付けは終了!
冬弥が来るの楽しみだな。
彰人「……………べっと」
ちょっとくらい整えようかな
バホバホ
あとは最後の仕上げ。冬弥からもらったこのぬいぐるみをどこに置くか。まあ決まってるけどな
トサッ
俺のベットの枕元!
よし、これで何恥ずかしいことなく冬弥を迎えられる!
コメント
1件
冬弥がスパダリすぎるぅぅうううう!!!!!誰でも惚れてしまうだろ…!