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その日はまだ残暑が続いていて、蒸し暑い日だった。
ミラ「暑いなぁ…」
ミラは友達とプールに行く約束をしていた。集合時間より10分程早く着いた為、ベンチに腰をかけ友達を待っていた。
ミラ「あ」
その時、横断歩道の先で手を振っている友達が見えた。バックを持ち、立ち上がる。友達の方へと駆け出した。その時私は、気づかなかった。赤信号だという事に。
ドガッ
鈍い音が鳴り、人々の悲鳴が響く。ぼやけていく視界の中で、友達がこっちを見ていた。
20XX年のある日、私は車に撥ねられた。