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新しいの描いちゃった、
リクエスト消化はのんびりやっていきますので、
まあ…そういうことで
注意
歴史もろくに知らないので
間違ってたらすみません
キャラ崩壊注意
誤字脱字注意
結構長めです
展開結構あやふやです、
この作品は実在する個人、団体または国家を侮辱するものではありません
なんでも許せる人は見てってね
親父は、素晴らしい人であったと思う
だが、しかし
同時に憎たらしい人でもあった
僕がぽつんとその世界に置かれるように
父上の部屋の中、ただ一人だけ生まれた
ある程度の知識や、
行動はできたので
立ちあがり、壁を頼りにしながらも
辺りを少しばかり歩いてみる
生まれたての子鹿が
上手く歩けるはずもなく転びながらも
部屋を歩いていた
すると、僕の目の扉が開く
上から黒、黄、白と
位の高そうな人がいる
『あ、あのぉ、』
口を不慣れながらも必死に動かして
その人に話しかける
彼は此方に気づいた様で
僕の方を向く
?? おや、迷子か__
優しい口調で話しかけてくる彼
僕の姿を一目見た瞬間
顔があからさまに引きつる
?? ッ…後継者か…!
その人は僕のことを後継者と呼んだ
わからなかった
そのまま、彼は怒ったような表情になり
僕の頬を強く叩いた
とても痛かった
そのすぐさま後、
その人は何処かへ足早く行ってしまった、
僕は何をすれば良いのかわからず
叩かれた衝動で地面に座り込んでいた
何も、わからず
何もできずただ座っていた
数十分近く経った頃、彼は帰ってきた
召使いと話している様子だ
チラチラと困った様子で此方を見てくる
今にも泣き出したいのは僕の方だ
____どうしますか?ロシア帝国様。
召使いの声が耳に入る
Российская империя
という名前らしい
いつしか僕に名前をつけてくれるのだろうか?
そう考えていると、
ロシア帝国さんに呼ばれた
露帝 …ちょっと、お前
呼ばれたので、
壁をつたいながら彼の元へ行く
彼は行動が遅い私に対して怒りを抱えたが
それを腹に押し込み、
私を優しく抱っこした
『うわぁっ?!』
視点が物凄く高くなる
お陰でテーブルの上にある書類の山
酒瓶がよく見える
露帝 ……
彼はうんともすんとも
何も僕に語りかけることはなく
ただ抱かれて連れて行かれるだけ
彼の体も、心も
とても冷たいのだ
僕の持っていた事前知識としては
後継者は喜ばれるもの…だと思っていた
しかしそんなことはないようだ
そしてすぐに、僕は地下牢に入れられた
其処は温かくする努力も何もなく
ただ、冷たそうな床がある
『え、あ…ろ、ロシア帝国…さん…?』
震えた声を喉から出す
きっと何かも間違いだと思い、
貴方に声を掛ける
露帝 お前、逃げるなよ?、外へ行くな
強く、圧が籠もった様子で僕を睨みつける
その睨みつける圧が怖くて怖くて
僕は一瞬息ができなくなった
返事をしようとしても口が動くだけ
喉から空気が上手に出ていかない
露帝 安心してくれ、しっかりと知識は授ける
外に出られない、
その事実は変わらないらしい
知識を授かったところで
活かすところが何処にもないじゃないか!!
そう言えたらよかったものの
威勢がいいのは心だけ
僕の返事は
『はい…』
YES以外なかったのだから、
そこから、数年の月日が流れた
召使いさんに色々と教えてもらった
召使いさんに連れられて
Европаの後継者と
一度だけ話した
それだけしか外に出ていない、
その後継者は、父親が無関心らしい、
其奴はどれだけ恵まれていることか、
底辺の俺はいいたくなったが
口を噤み、平和に終わった
召使いさんに教えてもらった
「この国はもう終わる」
って、
父の時代が終わり、ついに
ついに、
ついに!
憧れていた外の空気を吸って、
好きに活動できるようになるのだ、
ソレが楽しみで楽しみで、
俺は鼻歌を歌っていた
トコ、トコ
誰かが階段を降りてくる音がする
きっと召使いさんだろう、
そう思って人物を見上げる
すると、其処には父がいたのだ
露帝 ……
無言で檻の中へと入ってくる
彼の体はボロボロで
今にも崩れ落ちそうな体をしている、
露帝 お前だけでも…連れてってやる……!
その言葉の意図に理解ができなかった、
理解する間もなく俺は首を絞められた
『ぁ、ぐっ?!』
こんな苦しい感覚初めてで、
上手く声が出せない
『ご、ごめんな、さぃっ、』
何かをした覚えはないのだが
とりあえず謝る、
何故だろうか
『すみまっ、ぜん…っ』
体はここまでも焦っているのに
心は落ち着いている
不思議な気分だ
『ヒッ…』
体が死にたくないと言っているのか
己の意思ではなく勝手に暴れ出す
そして、父の腹を強く蹴った
露帝 ぅぐっ…?!
彼は軽く声を上げた
父はその衝撃で手を離した
俺の体は自然と後ろに下がっていく、
カラン…
何かが足に触れた音がして、それを見ると
ハンマーだった、
小さい、ハンマー、
俺がそれに気を取られている隙に
父は俺を強く蹴った
『ぃぎっ?!』
そのまま、壁にぶつかって
力なく倒れる、
丁度、ハンマーが手元にあるのだ
そんなの、やることは決まっている
露帝 あああぁぁぁぁぁ!!クソっ!
彼は頭を掻き乱しながら此方に来る
俺を殴ろうとしてくるのだ
俺は、俺は、
強くハンマーを握りしめて、
そのまま、
父に振りかぶって、
彼の一部を強く殴った、
ぐしゃ
という音がして、
俺に返り血が掛かる
彼の腹に当たったようだ、
脆くなっていた彼には大ダメージのようで
腹からは臓器が飛び出し、
そのまマ彼は倒れ
血溜まりが出来る
素晴らしい鉄の香りが辺りに充満していく
露帝 ぁ、クソ、クソ、クソ!
そんな状況でもまだ喋る事はできている
そんな生命力の強さに感動を覚えながらも
俺はもう一度
次は彼奴の頭に向かって
ハンマーを振り下ろした
辺りは血塗れ、
冷たかった壁も、床も
今ではとても生ぬるい
そして俺は彼奴の死体を踏み付けている、
今まで制裁を食らっていた俺が、
制裁を食らわす側になったのだ
『…興奮してきた…』
己でもわかる明らかな異常
体温が上がっていき
息が荒くなって、
頬が血の他にも赤く染まっていく
それが確認できる
嗚呼、
嗚呼
嗚呼!!!
『Слава моей стране!!』
父が死んでから数日した時、
俺は自分で自分の名をつけた
СССРと、
大戦のとき、
昔あったら子供の奴と出会った、
彼奴は身長も低かったし、変わらなかった
ただ、俺は枢軸に来ないかと誘われた
俺は迷いに迷い、
結果、行こうと思った、
その時に俺は彼奴に攻撃された、
俺には理解ができなかった、
だから、
だから、
俺は彼奴を殺した
大戦から年が流れ、
今は冷たい戦争…
いわゆる冷戦の、ときだった、
俺も若干衰えてきたであろうか?
そんな時だった、
目の前に、後継者がいた、